2016年もいよいよ終わりが近づいて来た。このブログも早や2年が経とうとしている。ほんの少しだが毎回読んでくれる読者も出来たと思う。私のどうでもいい話をわざわざ時間を割いて読んでくれる読者の皆様には、本当に感謝している。
最初の頃はアクセス数を増やすのに躍起だったが、そんな才能がない事にすぐに気がついた。それで遅ればせながらブログの書き方を改めて、気取らずに天声人語風のショートな感想を書くことに . . . 本文を読む
BSジャパンでやっていた番組は、実にびっくりする内容だった。今、学校で教えられている歴史が、実は間違った教えであるという逆説である。家康の深謀遠慮で導入した朱子学が、その意に反して「その骨子となる王者と覇者の理論が、幕末の尊皇思想の後押しとなった」ことで幕府が倒れたとする、まさに日本史の大転回である。小栗上野介とか鍋島閑直正とか田沼意次とか、2時間があっという間に過ぎた。幕府が倒れた理由とか幕末の . . . 本文を読む
今日は録画していた12月8日の京都嵯峨野の二尊院を見た。画面は渡月橋のシーンから始まった。もう京都は昔の京都ではない。カメラは竹林の小径へと美しい映像を流して行くが、溢れんばかりの観光客が濁流のごとくに竹林の中を滔々と動いていく。静けさも風の音も、全く似合わない竹下通りさながらの「単なる抜け道」に成り下がっていた。私が30年前の正月に訪れた時には雪の降り積もったまだ人の通った足跡が無い真っ白な雪道 . . . 本文を読む
マックブックを手に入れて早くも3日、ビックカメラに行ってマックとiPhoneをつなぐケーブルを買ってきた。バックアップするのとiTunesに接続をするためである。ルンルンでコードをつないでバックアップしたが、ウィンドウズで見ていたようなiPhoneの概要画面が一向に出てこない。マックになったら色んなことが「変な場所」に変わっていて、説明不足の感は否めないなぁ。
ウィンドウズなら自動で出てくるとこ . . . 本文を読む
1 トランプ狂騒曲
アメリカ次期大統領に暴言王ドナルド・トランプがなるという。世界は驚いて大騒ぎだが、私は共和党代表選の時点でトランプの優勢を想定していた。トランプがどうのというより他の候補者がお粗末過ぎたのである。その後はヒラリーとの大統領選を見事勝ち切って、とうとう大統領になってしまった。ポピュリズムとか無知とか政治に素人とか散々に言われているが、案外考えていることはまともである。今までアメリ . . . 本文を読む
色々考えた挙句に、結局慣れ親しんだパソコンの世界に戻った、という事でしょうか。値段は MacBookPro なので目ん玉が飛び出るくらいに超高いです、193,104円。清水の舞台から飛び降りるつもりで買いました。僕はビックカメラのカードを持っているのですが、年末の割引券が対象外で使えませんでした。本当、アップルは値引きがないのですね、残念。私は Ipad air を持っているのですが、会社の人にあ . . . 本文を読む
プーチンが日本にやって来た、安倍は何を勝ち取ると言うのか。大体、北方領土などといっているが、日本人は誰も住んでいないのである(間違っていたらごめんなさい)。領土問題は、1.各種資源と経済的利得 2.国土防衛 の2点に集約されるが、北方4島の場合は水産資源という事である。2の場合、領土が接近しすぎると紛争の種であるなどと言うことは、ヨーロッパの国の例で言えば「日常茶飯事」であるから、余り関係がないだ . . . 本文を読む
南米王者と鹿島の準決勝戦、日本は開催国でしかも初めての準決勝というのに、観客席がガラガラという恥ずかしい映像が目に入って来た。皆、レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドを見たいのは分かる、しかし先ずは自国の準決勝戦じゃないのか?
少なくとも6大陸の王者がクラブ世界一を決める大会なのである、全試合満席でなくてはやっている選手に失礼だろう。これが日本のサッカーの実力であり、日本のサッカー文化の . . . 本文を読む
前に録画していた京都国宝浪漫という番組を再生して見たが、今回は三千院である。女ひとりの歌で有名な寺だが、特に恋に憑かれた女の話は関係がない。それまでほとんど訪れる人もない静かな寺だったのが、歌がヒットすると観光客が年間100万人も来るようになったという、作詞した永六輔もびっくりすると同時に満足もしただろう。だが私が興味を持ったのはそんな下世話な話ではない、三千院のなかの往生極楽院と呼ばれるお堂の装 . . . 本文を読む
彼の音楽はおしゃれで気が利いていて、何よりもセンスが光っている、と私は思っている。近代になって音楽は芸術という新しいジャンルになったが、元々は人々の娯楽の一つである。そこでは趣味こそが全てであった。そういう意味ではモーツァルトは時代の寵児であり、初めて予約コンサートの収入で生計を立てるプロのミュージシャン兼作曲家であった。といっても当時は全員が自作の曲を演奏していたらしいので、「音楽家である」で全 . . . 本文を読む
とうとうやってくれた、世界の松山の誕生である。マット・クーチャー、リッキー・ファウラー、ブラント・スネデカー、ジョーダン・スピース、ババ・ワトソンら、並みいる強豪を4打差という大差で破っての勝利は、松山のポテンシャルが世界のトップと互角に戦える事を証明したわけだ。これで直近5試合で4勝の破竹の勢い、向かう所敵なしである。松山は以前はあと一歩だった詰めが、ここ数試合はキッチリとリカバリーしてパットが . . . 本文を読む
といっても大袈裟な事じゃなくて、欲しいなと思ったらあれこれ考えずに買う、と決めただけである。昨日も柏のNBA専門ショップでミネソタ・ティンバーウルブスのオフィシャル・ジャージ(フード付き)とニットキャップを30400円で買ってきた。店員は黒人の若い男(結構カッコいい)で、日本人の服装感覚とはまるで違うアメリカンな店である。今日も行って、昨日勧められたけど買わなかった新しいキャップを買ってしまった。 . . . 本文を読む