中国語ってヤバくない? . . . 本文を読む
お笑い芸人というスタンスはとっくに卒業して、今やニュース番組でMCをも務める立派な文化人になった田村淳。彼がコミュニケーションの本を出したという。まあ普通に考えれば、我々一般人は他人と仲良くコミュニケーションを取りながら楽しい人生を送りたいと願っている筈です。ストレスなく円滑な人間関係こそが、我々の求めて止まないものでしょう。しかし色々な相手と上手にコミュニケーションを取っていくというのは非常 . . . 本文を読む
志賀直哉は小説の神様と異名を取った文章の達人だ。ところが私はまだ志賀直哉は読んだ事が無かったのである。小説の神様って何だろう?。そんな感覚を一旦捨てて最初の短編「網走まで」を読み始める。主人公が長距離列車に乗っていて、前に座った母親と子供のやり取りを描写しつつ話は進んでいく。子供は余り言う事を聞かないみたいで自分勝手に行動するが、母親は困りながらも怒ったりせず淡々と対処していく。いつもこうなの . . . 本文を読む
人は死んだら何処に行くのか?。法然上人は往生する事を念じて聴く人皆にも勧めているが「何処に?」ということはあまり詳しく説明していない様に私が読んだ範囲ではそんな印象を持った。ただ単に「極楽浄土の往生する」ということだけである。だが当時はそれで十分だったんじゃないかな、とは思う。貴族も民衆も等しく「死後は極楽往生する」ことをひたすら願っていた、とは絵伝の描くところである . . . 本文を読む