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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

考えるヒント(3)四字熟語は奥が深い

2022-10-09 15:24:00 | 今日の話題

1、お気に入り四字熟語
私の1番のお気に入りは「美人薄命」である。この四字熟語一つで何百というストーリーが出来てしまうくらい物語性が感じられるのがお気に入りの理由だ。四字熟語という、たった文字4つの組み合わせで奥深い人生の機微を描く「中国古典の魅力」は、今一番私がのめり込んでいる分野である。類まれな美貌を持っているがゆえに、男たちの壮大な野望に翻弄され、命を落として行った彼女たちの非情な運命に涙しないものはいないだろう。幸せの絶頂がすなわち不幸の始まりという、ジェットコースターの悲劇を描いて中国の歴史は流れてゆく。・・・美人薄命、まさに人生の縮図だと思う。

で、2番以下は適当に思いつくまま挙げると、一罰百戒・深酒三昧・暗中模索・急転直下など、何だか暗いワードばかりが頭に浮かぶ。また、一人一殺とか一家惨殺、余命宣告に心筋梗塞というのもある(これ、四字熟語じゃないだろう!)。まあ、私が憧れるのは「眉目秀麗」であり、これは英雄伝に登場する主役と言うよりは、脇役でありながら女性たちからは人気抜群で「颯爽たる美男子」のイメージだ。そして生き方としては、住むのは都会の雑踏より「山紫水明」な場所、というのが理想ではないだろうか。とにかく年取ったら、苦労せずに愉しく生きられればそれが一番良いかも。

そんでもって、やっぱり死ぬ時は「極楽往生」と行きたいですねぇ。・・・ちょっと「無理難題」を言い過ぎたかな?

2、あの福山雅治さえも年を取ったって!
東野圭吾の名作「ガリレオ」が新しくなって帰って来た。しかし主役の湯川教授に扮する福山の顔の「頬」が、少々垂れ下がっているのにはショックを感じたのである。前のシリーズの時はもっと溌剌で、いかにも若々しい生命力が感じられたのに、と思ってしまった。勿論俳優だって歳は取るので、いくら福山雅治と言えども老化の流れには逆らえないのは分かる。だがネットによれば彼は今53歳だそうだ。これは私の年齢からみれば、まだまだ「これから」という年齢である。十分イケてる年齢の筈なのだが、頬が下がっているせいで「年以上に老けこんだ」印象になったのかもしれない。或いは視聴者の側が福山のイメージを勝手に作っていて、思い込みと実際のギャップに驚いた、ということだろうか。何れにしても年は取るのだから、それなりの「円熟の演技」で楽しませてくれると期待していた。

しかし今回の「禁断の魔術」でヒロイン役を演じた「新木優子」が、前2シリーズのヒロインに比べて全くの期待外れなのは驚きである。湯川教授の相方は最初柴咲コウだったのに、次のシリーズでは吉高由里子に代わっていて、ネットでは随分話題に登っていたものである。私は「吉高由里子」の方が好みだったので歓迎したが、評判は余り芳しく無かったように記憶している。そこで今回はどうかなと見ていたら、新木優子が「癇癪持ちの女王様系」というキャラなのでガッカリした。なんとか我慢して見ようとしたが、とうとう途中で「録画を削除」して見ることを止めてしまった。

私は原作を読んでいないので分からないが、それ程綿密に組み立てられた謎解きと言う話でも無いので、どちらかと言えば湯川教授とヒロインの掛け合いが面白いドラマという印象だった。そんな見方をしていたので、少々「コミカル」な吉高由里子が「超然とした」湯川教授と丁々発止と言い合うところに魅力を感じていたのである。ところが新木優子の演技(本人の性格でしょうか)が上から目線丸出しの跳ねっ返り新人という感じなので、他の出演者との絡みも「鼻持ちならない女」に見えてしまう。

まあ、最後に新木を「ギャフン」と言わせる演出なら面白いのだが、今回私は最後まで見る忍耐力が無かったので、結末のどんでん返しがあったのかなかったのかは分からない。だが、ドラマのキャストが「作品が成功するかどうか」を決めると言っても過言ではない、ということを製作サイドが真剣に考えていれば、これほどの落ち込みはなかったのではと思う。これでまた一つ、面白いシリーズが無くなったのは残念だ。

3、私のブログの書き方
人によって色々だとは思うが、私は思い付いたときにスマホのメモ帳に概略を書き、それぞれ番号を付けて一旦保存しておく。今はそのメモも、大体10個程のシリーズに分けてあり、日によって「内容が煮詰まったら順番に」ブログに仕上げて投稿するようにしている。最近はゴルフ関連の記事と、ニュースについて一言考えを述べる、というのが中心だ。

一時はPVが連日200を超えてる時期があり、自分でもガンガン書きまくっていた「my絶頂期」であった。ところが最近は100にも行かなくて、80辺りをウロウロしてる日がずっと続いていた。これは、ウクライナ問題で「ロシアの肩を持った」ブログを書いた途端に急降下したから、見事に世間から「罰を食らった」結果になった訳だ。私のような末端のブロガーの評価にも、「世界の趨勢」というのは如実に反映されるのだな、と驚いたのが記憶に残っている。

記事の訪問者が激減したわけは、ウクライナ問題で「世間の空気」を読めなかったせいだが、私の記事はもともと「長い」のが読まれていない原因であると思っている。しかし、写真などを載せても他の人のように面白いブログにはならないと思うので、この「長さ」というのはある意味「仕方ないのかな」と、半ば諦めている。だが、「一つのセンテンス」が長々ダラダラと続いて、いつ終わるのか分からないというのでは「読みにくく」て仕方ない。私としては盛ってるつもりなのだが、人さまから見れば「冗長すぎて飽き飽きする悪文」の最たる物という評価なのであろう。反省しきりだ。それで今度は少し短く、盛り上げはせずに「分かりやすく読みやすい」記事を書くように、努力しようというのが今の私の「テーマ」になっているのだ。

さて、少しは「短かく」なっただろうか?(それは今後のPVが教えてくれるものと期待している)


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