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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

日々雑談2025(109)この地球上で私の居場所はどこにあるか?

2025-06-08 16:59:30 | 今日の話題

1、一番落ち着く場所
自分が「本当に幸せだ」と感じられるのはどんな場所・瞬間か?と考えると、それは若い時からずっと変わらず「居心地の良い喫茶店」でした。勿論ただコーヒーが飲めればいい、というもんではありません。少しばかり条件がありまして、実は柏に引っ越してからまだそういう条件をクリア出来た喫茶店は見つかっていないんです。そんなにたいそうな条件でもないんですが・・・。

で、その条件とは?

a. 大きな窓があって窓際の座席からは外が眺められ、道を行き交う人々をぼんやり眺めることが出来ること。私は席は2階が好きだ。
b. BGMは邪魔にならない程度に流れていて、静かなクラシックだと落ち着く。出来れば室内楽かピアノ独奏だとちょっと嬉しい。
c. おしゃべりに熱中する騒がしい客などは一人もいなくて、店内の殆どの客は静かに本を読んでいるかボーッとタバコをふかしている。
d. 町の片隅にあって客の入らない全然流行らない店。いつも3分の2は空席である。いつ潰れてもおかしくない店だが経営者はあまりやる気がなく、客を増やそうという気は全くない。
e. ただ一点、深々と身体を沈められる大きな肘掛けソファが魅力。何時間でも座っていられるくらい柔らかな背もたれが寝てしまいそうになる程気持ちいい。
f. 時間はいつまででも無制限なこと。とは言っても大体2時間が限度だが。
g. コーヒー以外はバターかハムのトーストのみを提供している。他にお腹を満たすようなものは一切出していない。
以上。

以前伊豆にドライブに行った折、脇道の林道をしばらく走ったところにポツンと建っている喫茶店から見た山里の風景は素晴らしかった。もう一度訪ねて見たいけど道を覚えていないので見つかるかどうか。それと北松戸のはずれの田園風景の中に場違いに一軒建っている水出しコーヒーが売りの喫茶店も私の大のお気に入りの店でしたねぇ、随分前になるので今はもう無いかもしれないけど・・・。とにかく店内の装飾などにはまるで気を使ってなく、椅子以外は粗末でも構わないという雰囲気が私は好きです。要は、お客がボンヤリ自分の瞑想に浸れるように「なるたけそっとしてくれる気遣い」が好きなんです。だからコーヒー以外の邪魔なものは一切省いて「自由な時間」だけを提供してくれる店、というのが私の求める唯一のコンセプトですね。まあ、こんなヘンテコリンな店は都会にはとても存在し得ないだろうとは思いますが(土地が高過ぎる)、地方のこじんまりした田舎町などにはまだまだ一軒ぐらいはそんな店があってもいいんじゃないかな?とは思ってます・・・柏にも期待はしてるんですけどねぇ。

2、年を取ると歩くのが遅くなる
昔から走らない方だったんですが近年特に脳梗塞を患って以来右足が随分弱くなり、とくに「足首を伸ばす筋肉」が殆ど無くなってからはジャンプ出来なくなり、まるで走らなくなりました。というか「走れない」んですね、悲しいかな地面から足が浮かないんです。それで横断歩道の信号も a. 渡っている途中で赤になると予想できた場合、とか b. まだ距離があるが青になって走れば間に合う場合など、要するに信号待ちしていて青に変わり先頭で渡り始める場合以外は全部「横断歩道には足を踏み入れず」次の信号が青になるまで待つ事にしています。馬鹿みたいですが、走れない以上は待つしかないですね、正に老人そのものです。でも、最近はだいぶ状態は良くはなりました、あとちょっとです。・・・でも、もし仮に走れるようになったとしてもこの「ゆっくり習慣」は変わらないかも知れません。まあ、「無理に急がない」ってのが私のポリシーみたいですから、この性分は死ぬまで変わらないんじゃないか、と思っています。負け惜しみかな?(根っから老人癖の私です!)。

3、二松学舎って野球以外でも有名なのね
こないだゴルフパートナーで練習した帰りに二松学舎の送迎バスを見かけました。帰る時間に割とよく通るんです。バスの横っ腹にデカデカと宣伝していて、有名な卒業生の名前が何人か出ていました。で、その中に「夏目漱石」があったんです!、「へぇ〜」ですねぇ。だからと言って今の二松学舎が大変素晴らしいとか才能ある学生がワンサカ集まってるとかの勘違いを言うつもりはサラサラ無いんですが、それにしても漱石も何もニ松学舎くんだりに行かなくっても・・・ですよねぇ、学生には申し訳ないけど。まあ、そう考えるのは私だけではないんじゃないか?って内心は思ってます。

4、電化製品は予告なしに動かなくなる
こないだ快調だったダイソンのコードレス掃除機が掃除中に突然うんともすんとも言わなくなってそれっきり「叩いても何しても」死んだっきり全く回復しないのです(動かないときには叩くのか?、昭和かよ!)。それで駅前のビックカメラに行って修理を依頼しようと思ったらこれがとんでも無い食わせものでもうどうしようもないんですね、担当者の顔からは「余計な面倒事は『一切』受け付けないぞっ!」っていう魂胆がモロに出ちゃってて超ウンザリしましたです、ホント。とにかく、基本の修理代がそもそも「ン万円」もするって言い張るわけです!、恐れ入りました(修理代がめちゃ高いってのはアップルでも同じで最近の傾向。修理するより買い替えた方が安いと消費者に思わようという戦略かも)。もうビックカメラでは「動くものは一切買わない」しかありません、特に電化製品はタブーです。買うのは消耗品と日用品と酒それにスマホ関連の小物類だけ、にしようと「堅く堅く」心に決めた次第でした。要するに修理するようなものは絶対買わないことです。まあ壊れた掃除機はネットで調べれば修理するところはあると思いますが、通販の「ジャパネットたかた」で古い掃除機を下取りに引き取るサービスなんかあったと思うのでそれを気長に待つという手もあるかな?と思ってます。とにかく電気で動くものは「突然否応無しに」壊れる、と思い知った事件でした。

それ以来部屋掃除はアナログの「箒と塵取りに雑巾」を使い、出来るだけこまめにやってます。時代遅れみたいですが結局はこれが1番なんですよ、正味の話。電気は信用しちゃだめです。これ、75年間生きて来た老人の「幸せに生きる秘訣」です。若い人は特に「年寄りの話」は馬鹿にしないでじっくり聞きましょう!。そして、自分で直せないものはいつ壊れてもいいように「頼らないで生きる」、ってことに尽きますね、幸せってそういうものですから・・・。



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