明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフは飛ばし(6)内藤雄士のバックスイングの上げ方

2022-01-13 20:30:40 | スポーツ・ゴルフ

これは CS の ゴルフチャンネルで放送している「明日ゴル!」という番組である。テレビを見てるときは余りに簡単な方法に見えたので、練習場に行くまでもなく早速部屋で試してみた。そしたら私も「間違った上げ方」をしていたので、皆さんも要チェックされてはいかがだろうか。ただ、バックスイングの上げ方一つで「ハンドファースト」が簡単に手に入る、というのは言い過ぎのような気がしたが、アーリーリリースの感覚を「無くす」と言う意味では、非常に良いポイントである。テレビではレッスンの効果が打球にテキメンに表れたが、実演している女子は少し「盛り過ぎ」だろう。そもそもレッスン前のスイングが「クラブに力が伝わってない」弱々スイングなので、ちょっと治しただけで「普通に飛ぶ」ようになったのだ、と冷ややかに私は受け取った(まだ信じ切れてないみたいだね)。それにしても本人にとっては大満足である。やっぱゴルフのスイングは、「良い先生」に出会うのが一番みたいだ。

私の長いゴルフ歴の中で「何人か」指導して貰った経験があるが、過去に一発で飛距離が伸びた先生が「一人だけ」いた。それは京王線の柴崎にある「小さなゴルフレンジ」にいる人だったが、どうも練習場「公認のインストラクター」ではなさそうである。その人がある時私の打っているところにやって来て、ハーフウェイダウンでフェースを返して打ってみて、と言うのだ。私は変なことを言うなぁと半信半疑だったが、一応言われるままに「右腰の辺りにクラブが下りて来たタイミング」で、フェースを思いっ切り下に向けて打ってみた。するとアイアンを5、6発打つ間に、何と7番で「150ヤード」も飛んだのである(それまでは120ヤードぐらいしか飛ばなかった)。「何で〜?」。・・・これが2013年の春である。

多分、一時的な対症療法だったのではないかと今では思っているが、それから2週間ぐらいの間は私のゴルフ人生で「夢のような飛距離」を手に入れた、まさに「極上の日々」である。そう、何もかもが「有頂天時代」だったと思う。しかしいつの間にか飛距離が元に戻ってしまい、日記を読み返してみると「どうやらシャンク病」に罹って、スイングが滅茶苦茶になってしまったのが原因のようなのだ。しかもそのころから若葉台の広い練習場に行くようになり、柴崎はとんとご無沙汰になってしまった。あの先生、今でも柴崎で教えてるのかなぁ・・・。

そうこうしている内に私は脳梗塞になってしまい、もうゴルフは出来ないものと諦めざるを得なくなってしまったのである。そんなこんなで先生とはそれっきりになってしまう、残念なことをしたと今でも思っている。この先生のことは今でも唯一、私が尊敬する「プロ」のインストラクターと言っても過言ではない。

とまあ、アマチュアのゴルフスイングの欠点を治すというのは「並大抵ではない」ようだ。とにかく試行錯誤の連続である。

で今回は、内藤雄士でスイングチェックと行こう。

① クラブを上げる時、まずアドレスから「グリップを動かさず」に、そのままクラブだけ手首を使ってバックスイングを始める
② 左手とクラブが「90度」の角度になったら、それから角度を保ちながらクラブを上げていき(右肘は内側に絞る)
③ ダウンスイングでもハーフウェイダウンまで「そのままの角度を維持して」振り下ろす
④ その後はクラブを急速にリリースして、一気にインパクトからフィニッシュまで振り切ること

これでダウンブローとハンドファーストが「バッチリ」手に入るらしい(ホント?)。物は試しである。今年の初打ちで早速試してみたい。

追加:これとは別に、私が密かに試してみたい「スイング改造のコツ」があるので書いてみたい。それは、「肘と手首のスナップ」を最大限に使うスイングである。これをやったら「劇的に飛距離が伸びる」んではないかと、今からワクワクしている「改善点」だ。これは「野球」から取り入れた方法である。野球のピッチングをイメージすると大体分かると思うのだが、手に持ったボールを投げる時、誰に教えられるでもなく、ごく自然にやっている投げ方なのだ。

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① 最初ジャック・ニクラウスのように、右肘を「フラインングエルボー」にする
② トップで左への踏み込みとタイミングを合わせ、今度は右肘を「前に出し」
③ 同時に右手首を「右後ろ」に大きく回してクラブを寝かしながら
④ さらに左腰を左に切って右腰を前にグッと押し込み
⑤ 肩の回転に引っ張られるようにして右手を外旋させ
⑥ 手首のスナップを最大限に効かせてインパクト
以上である。

これが私の名付けた「ピッチング打法」の大体の流れである。その時右手首は「最初は真っ直ぐ」伸びていて、「投げる動作」に入った瞬間に外側の「甲側」に折れ、円を描きながら下手投げのようにして「スナップを効かして」インパクトまで一気に振り抜く。イメージはPGAツアーの「キャメロン・チャンプ」とクリソツのスイングなのだ!(実際は全然似てないけど)。

これ、メチャメチャ飛びそうな予感しかないんだけど!。


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