先週からパワーゴルフに特化した練習をしていて今日、何となく「パワーの出し方」が分かって来たようなので書いてみたいと思います。こないだまで形に拘った練習をしていて急にパワーを出すというのは難しい点もありますが、いつも暇なときチェックしている「浦大輔の YouTube 」で正しい体重移動のやり方をレッスンしていたので、それを試した結果も踏まえてレポートします。
先ず前提として体重移動すると何故飛距離が伸びるかというと、当たり前ですが「インパクトが強くなる」んです(分かってるっちゅうの!)。但し、それは正しく体重を移動して加速し、身体の重量をタイミング良くクラブヘッドに乗せた場合です(あちゃー、オーマイガッ!)。なので今日の練習は体重移動とタイミングを主に特訓しました。練習内容は・・・
1、基本は平行移動
体重移動する時には腰は回すんじゃなくて単純に「平行移動」するのが正しいやり方、と浦大輔先生は言っていた。イメージとしては野球でピッチャーが投げるように身体全体を目標方向に「スライド」させるのがいいらしいです。ゴルフでは野球のように足を踏み出す動作はしないのですが、練習では「ちょっと足を上げて」一歩踏み出してみるのも感覚が掴みやすくて良いんじゃないかな、と思いました。これは女子プロのセキユウティンが取り入れて飛距離を劇的に伸ばした、という方法です。但し、現在はやってないみたいで、やはり正確性・再現性に問題があるのかも。プロはスコアが絶対なので難しかったのかと思います。それはそうと体重移動は「準備動作」なので、左に体重が乗り切ってしまう直前つまり身体が左に行こうとしている間に切り返しとかダウンスイングを始める事が肝心です。ですが、このタイミングが難しい。コツは切り返しの始動を「ゆっくりめ」に動かすことかな?、と思っています。
2、右足を蹴る
中々左に体重を移動するタイミングが掴めなくて試行錯誤していた時、右足を蹴ってみたらとてもタイミングが取りやすかったので取り入れることにしました。私の場合、まず右に体重移動して「それから」右足を蹴るとスムーズに左に移動出来るようです。順番は① 右に体重移動、② クラブを振り上げながら右足を踏ん張り、③ それから「右足を蹴り」左に平行移動、④ 頭を残して左足を踏ん張り体重を受け止めながら、⑤ クラブをトップに持って行き少しの間「力を抜いて」ダウンスイングに備える・・・です。この時に「沈み込んで」前傾姿勢の角度を余り深くしないのが大事です。前屈みになるとどうしてもトップが浅くなって右に傾きやすくなり、結局は体重移動が上手く出来なくなるからです。意識としては「棒立ち」位が丁度いいかな?、と思いました。
3、ダウンスイングはクラブを意識しない
クラブを下ろす時にあれこれ考えるとダフったり詰まったり起き上がったりと禄なことがないです。むしろトップから「次はインパクト」という感じで振り下ろすのが私には合っていると思いました。どちらかといえばクラブの重量に任せて「真下に落とす」感じでしょうか。私は今まで真下に落として形を「確認してから」横に引っ張る・・・と二段モーションっぽくなってしまっていたので、ここは一度も止まらずに勢いをそのまま左側に振り抜いて、ヘッドがボールに当たる瞬間「手首にグッと力を入れ」ながら思いっ切りスナップを利かせるようにしています。コツは当たる直前まで「手首には力を入れず、抜いておく」ことです。人間が力を入れておける時間は限られているので、打つ瞬間まで力を温存しておくのがコツですね。何しろヘッドスピードが「超女子並み」なので資源を最大限に活用しなければ全然飛びません。一にも二にもインパクトです(困ったもんです)。
4、インパクトで下を向く
とにかく新スイングは「インパクト命」ですので、ヘッドに最も力が伝わる形がベストになります。そのためには① お尻を持ち上げて、② 頭を下に向け、③ 左腕を伸ばして手を低い位置を通過するようにスイングし、④ 腹筋と左広背筋を固くして、⑤ 左への体重移動の勢いをそのままボールにぶつけて最高速で振り切る、です(何言ってんのか分からんぞ、出来もしない事を書くんじゃない!!)。
以上です。まあ、ここに書いたように実行出来れば何の問題も無い訳ですが、そこは「口ほどにも無いヤツ」なもんで言ってる事の10分の1も出来てないんですよ(ミジメ〜)。特に多いのが「力んでダフる」パターンでした。これは私のスイングプレーンが「やや寝て入っている」んじゃないか?、と悩んでいます。そこでバックスイングをなるべく縦に上げるもしくはグリップよりヘッドを「後ろに引かない」ように注意しながら上げて、ダウンで少し下がってもまだ縦振りを維持しているというのを意識してスイングするように心掛けるとダフらないんじゃないかな?、と考えています。これは次回からの課題ですね。毎回芯に当ててナイスショットしないと、パワーゴルフもOBの山を築くだけになりかねません。
次回の目標は「軸回転と体重移動で飛距離アップ!」で〜す。
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