明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

雑談倶楽部(2)車内園児置き去り事件は、こうして防げ!

2022-09-07 19:44:49 | ニュース

1、病後8年経っても、まだ進化?
私が脳梗塞を患ってから、今年で早8年目に突入した。回復は遅々として進まないが、それでも時々「あれ?、良くなってるかも!」と実感することがある。そんな体験の一つを紹介したい。

① 嚥下障害が改善した方法
最近飲み込みを良くする新規の方法を見つけて、ビールを飲むのが楽しくなった。それは、飲むときにいつもより右を向き、顔を左に傾けると「むせず」に飲めるという奇策である。私は右半身片麻痺だが、病気をした初めの頃は右手右足が使えなかった。最近はほぼ見た目には分からない程度には回復しているが、言葉と飲み込みだけがまだ半人前である。言葉の構音障害は、普段人と会話する機会がないので治らないのはしょうが無いと諦めている。だが、飲み込みだけは何とかなりそうと思って色々とやっているのに、中々上手くいかないのである。

500mlのペットボトルのお茶を、息継ぎせずに「ゴクゴクと」飲み切るのが理想だが、まあこれは一生無理だろうと諦めている。そこで今は、取り敢えず「柑橘系の飲み物」例えばレモンサワーなどが飲めるだけでも、今の私にしてみれば相当な進歩といえるのじゃないか。何しろレモンサワーは飲んでると突然気管支に入り込んで、尋常でなく激しい「むせ方」をする要注意飲物なのだ。当然、外で飲むなどは夢の又夢である。私は自宅で何度か挑戦したが、まだ「むせずに」飲み終わった記憶は無い。

ところが最近、この飲み方を覚えてからは、ビールを飲むのでも「タイミングを測りながらヨイショ」と飲むのではなく、ただ何も考えずに「気が付いたら飲んでいた」という奇跡が、連続した起きているのである!

そろそろレモンサワーに挑戦しても良い頃だと思っているが、さて果たして「グイッ」と飲めるかどうか?。結果は次回、当ブログでご紹介したい。

② 歩きが良くなったような・・・
以前から歩けはするが、関節が意図せずカクカクしてスムーズに歩けなかった。ところが最近になって右足の拇指球に重心を掛けて身体を支えるようにしながら足を着くと、関節がカクカクせず、ちゃんと歩けることがわかったのである。これは気分が良い。多分、今までは踵で体を支えていたのが「やっとつま先立ち」で体を支えることが出来るようになったせいだろうと考えている。このつま先で体を支えるというのは「意外と筋力が必要」なのだ。健康な時は考えもしなかったが、普通に生活するということが、相当「運動能力」を使っていることを思い起こされて愕然とする。以前、文字を書くときにボールペンを抑える親指の筋肉が弱くて、字を書こうとして「思っている方向にペンが進まない」ことに驚いた。親指の筋力を強化する、なんて「普段考えたこともない」から、如何に「脳神経が重要か」、病気をして初めて実感した出来事である。こういうことは麻痺した「右側のすべての筋肉」で起こっている。

昔は歩くことに意識を使うことは全く無かったし、歩いても疲れるということはなかったように思う。だが今では、一歩一歩足の出し方や筋肉の使い方を考えて「どうやれば正しく歩けるか」試行錯誤している状態である。だがようやく「つま先で歩く」ことの重要性に気が付いたわけだ。これを突破口として歩きが改善すれば、いよいよ「ジョギング」に挑戦しようと考えている。タッタッタと軽やかに走り去る姿を想像するだけでも「カッコいい」ではないか?。何もダイエットの為にやろうというのじゃない、走るというのは動物すべてにとって「運動の基本」である。走れる限りは「生きていける」。そんな基本中の基本の能力を私が得るためには、もう少しの訓練が必要かも。しかし私の場合、上手い具合に一歩一歩前進しているようだ。まずは正しい歩き方を覚えるところからやっていこう。先は長いが人生も長い。まだまだやる時間が残されているようだ(ラッキー!)。

2、マイナポイント
こないだ、手持ちのマイナンバーカードに銀行口座と保険証の設定をして、マイナポイントを「20000円分」も貰いました。自宅のパソコンで設定したのですが、最後のポイントをGETする所でどういう訳かエラーが出て駄目になってしまい、仕方ないので市役所まで出向いて、ポイントを付加してもらいました。ポイントは「ナナコ」に入れて貰ったので、これから20000円入って来るかと思うと楽しみです(まだ入ってはいない)。所管のデジタル庁のやっていることはどうもバラバラで、「最終目的」が何を目指しているのか、明確じゃないのがどうにも気に入らないのですが、まあ、お金を貰えるというのは嫌いじゃないので、遠慮なく貰って置くことにしました。それにしても、普及がイマイチだと云うのは何故なんでしょうね?。反対する人の意見を一度じっくり聞いてみたいと思います。

3、小学生以下の幼児を守る
富山で行方不明になった幼児が海で死亡していた事件。詳細はまだ分かっていないが、結構似たような事件があるように思う。確か以前「道志村キャンブ場」でいなくなった女の子も、必死の捜索の甲斐もなく死亡が確認された。このような痛ましい事件を防ぐ為にはどうすればいいだろうか。昨日ニュースで、5歳児が幼稚園の送迎バスに置き去りにされて死亡した、と報じている。そこで私の考えた方法は

① 子供の親がするべきこと
まず腕輪式小型 Wi-Fi を付けさせて、親が自分の子供の居場所を何時でも確認できるようにする。これは子供用スマホで「何処にあるか遠隔で位置が分かる設定」をしておくでもいいし、一般的な「忘れ物防止タグ」でも機能は充分であろう。ここで肝心の費用についてだが、政府の「幼児保護」予算みたいなものから対象年齢の子供「全員」に貸し出すことで、賄えばいい。これなら行方不明ということが無くなるので、万一子供が目が届かない場所にフラフラ出歩いたとしても「安全確保」が可能だ。これは一刻を争うことなので、年内にでも予算を取って「すぐにでも」やるべきだと私は思う。

PS:機器については便利なものが多く出ているので、 安価で扱いやすければ何でもいいと思う。親と子供が双方向で通信することを考えれば、連絡先を親に限定した携帯電話なんかも視野に入るだろう。ただ、「充電切れ」で探せなかった、などということがないように、電池使用も考えていいと思う。とにかく機器については専門家の意見を取り入れるとして、「政府の費用」で実施する事が一番のポイントである。

② 保育所側がするべきこと
勿論、全員降車したかどうか、「車内を回って確認」するのは当たり前の「鉄則」である。それに加えてダブルチェックということで、園児が乗るときに「動物のバッジを半分に割ったもの=割符」を一人ずつに渡して、降りるときに「受け取って照合する」という方法を提案したい。クマさんやウサギさんなどのキャラクターは子供に人気だし、全員が降りたら「渡したバッジ」が全て揃うので、社内に取り残されるということは無くなる筈だ。一見、子供だましのように思う人もいるかもしれないが、遊び感覚でしかも「安全確保」するというのは、楽しく実施できて効果があることなので、対策として考えてみても良いのでは、

一つの提案ですが、有効だと思います。是非、はやいとこ実行を望む。


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