元側近で元参議院議員の矢野哲朗氏の証言というのが日刊ゲンダイの記事で書いてある。舛添都知事が2010年に立ち上げた「新党改革」の代表代行を務めた人物だという。舛添都知事は新党改革の党資金を色々と不正流用まがいに使っていて、しかも党としての活動実績は全然なかったという。そんな政治家とも言えない人間に新党を立ち上げるからと言って賛同する方もどうかと思うが、何れにしても胡散臭い連中なのは間違いない。こういう輩はさっさと辞めてもらうのが当然だが、しかし次から次へとこの手の連中が甘い汁をたかりに立候補する都知事というポストは、一体全体「どんだけ~」と突っ込みたくなる。この際都知事の規律を正す意味で、東京都の運営を任せる人の金使いをコントロールする仕組みを考えた。
私の提案
1 公私を厳密に区別する
都知事として人に会う場合は、都知事執務室か都接客室か公邸と決め、それら公の場以外では全て「私費」とする。公の場における接客費用は、外国のトップは◯◯円、事務次官級は◯◯円、というようにランクを決められたレベルで行ない、個人で費用の変化をつけるようなことはしない事。都知事個人のセンスや好みを出したければ「私費で一般のレストランで」行う事とする。その他、事務費や備品費や都知事の業務に関わる費用は特別なものを使うのではなく、一般職員と同等とする。都知事になることは私人としての生活を一時的にやめることであるから、全てを都職員並みとする。都知事が偉いのは職務が偉いのであって、来ている服や食べてる物が偉いのではないこと当然である。
2 東京都知事という職業
都知事として見っともない云々は今後一切やめて、「普通に必要とされる程度」で良いと都民が考えを改めること。何も都知事だからと言って、昼飯に三つ星のフランス料理を食べるのが妥当だなんて考えは、元を正せば「都知事という役得を暗黙のうちに認めている」ことである。食べたければ「自腹で」食べるべし。「私はお金がないので」と断わり都の接客室を使えば良い。東京都知事というのはそういう役職であると思えば、なんの不思議もない。飛行機のファーストクラスはバカ高い。ビジネスクラスかエコノミークラスで行くべき。退職金も廃止する。金が欲しけりゃ都知事なんかにならず、一般企業で稼げば良いのである。給与は何しろ税金なのだから、ありがとうで◯千万出すのは変である。業績に対して給与を支払うべき。そうしないと、後◯日で退職金が出るとなると「都知事にしがみつく」なんてことも起きる。都知事はいつでも辞めてもらって結構というためにも、退職金はナシにすべきである。
3 日常業務の公開
都知事は外国との交渉ごとを考慮する必要があまり無いと思われるので、朝起きてから夜寝るまでの「業務日誌」をWEBで公開すべし。隠すべき行動は「一切無い」ぐらいの気持ちが、都職員のトップには要求される。要は公僕という意識がどれだけあるか、である。
4 公用車とセキュリティー
公用車は一台とし、後部座席の会話が漏れないよう防音設備のついた車を使う。セキュリティーは都知事が犯罪に巻き込まれれば「代わりに副知事が代行する」と決めておけばよい。犯罪によって公務を左右されることはあり得ないというシステムを構築することがむしろ、身の安全につながる。都知事としての職務は都知事個人とはなんの関係も無いことで、家族の安全も守られると思う。なお、一般企業で交通費支給というのは「通勤経路」になるので、自宅~役所の往復となり、それ以外は全部個人の費用で賄う。但し、公務や出張は除く。
5 都知事の収入
抜本的に解決する一案として「都知事の給料を「包括式」にするという案はどうか。年間7000万円位を与えて「何でもかんでも給料から払う」ことにするのだ(7000万円が妥当かどうかは別)。一切の経費を認めず、都知事の費用は都知事が全部払うとすれば、贅沢したければ使うし、節約して残したければ我慢する。実に分かりやすいでは無いか?これは請負業に当たるが、都知事という職務は実は「請負業がピッタリなのである」。東京都を運営し、成果を金に換算して支払う、この考えが「公僕」に正にピッタリである。都知事が「社長や村長やリーダー」となっては、我々言いたいことが届かなくなってしまう。権限はあるが、雇っているのは都民であることを忘れては困るのだ。
都知事は精々何年かの任期である。少なくとも人生の中で「何年か本気で取り組む、やりがいのある時間」を与えられて頑張ってみようというのだから、金のことは考えないのが普通。舛添要一という男は「法律上許されている費用は全部公金で賄う」という姿勢だから、包括式でいいんじゃないかな、取り敢えず昨年の経費の半分くらいでスタートすれば都民も納得すると思うけどどうだろう。人間は、職業で品格が問われる場合があり、舛添要一の場合は顔が「金にしみったれて意地汚い小物」に見える風貌だ。こういう人間を選んだ都民は「猛省すべき」である。
私の提案
1 公私を厳密に区別する
都知事として人に会う場合は、都知事執務室か都接客室か公邸と決め、それら公の場以外では全て「私費」とする。公の場における接客費用は、外国のトップは◯◯円、事務次官級は◯◯円、というようにランクを決められたレベルで行ない、個人で費用の変化をつけるようなことはしない事。都知事個人のセンスや好みを出したければ「私費で一般のレストランで」行う事とする。その他、事務費や備品費や都知事の業務に関わる費用は特別なものを使うのではなく、一般職員と同等とする。都知事になることは私人としての生活を一時的にやめることであるから、全てを都職員並みとする。都知事が偉いのは職務が偉いのであって、来ている服や食べてる物が偉いのではないこと当然である。
2 東京都知事という職業
都知事として見っともない云々は今後一切やめて、「普通に必要とされる程度」で良いと都民が考えを改めること。何も都知事だからと言って、昼飯に三つ星のフランス料理を食べるのが妥当だなんて考えは、元を正せば「都知事という役得を暗黙のうちに認めている」ことである。食べたければ「自腹で」食べるべし。「私はお金がないので」と断わり都の接客室を使えば良い。東京都知事というのはそういう役職であると思えば、なんの不思議もない。飛行機のファーストクラスはバカ高い。ビジネスクラスかエコノミークラスで行くべき。退職金も廃止する。金が欲しけりゃ都知事なんかにならず、一般企業で稼げば良いのである。給与は何しろ税金なのだから、ありがとうで◯千万出すのは変である。業績に対して給与を支払うべき。そうしないと、後◯日で退職金が出るとなると「都知事にしがみつく」なんてことも起きる。都知事はいつでも辞めてもらって結構というためにも、退職金はナシにすべきである。
3 日常業務の公開
都知事は外国との交渉ごとを考慮する必要があまり無いと思われるので、朝起きてから夜寝るまでの「業務日誌」をWEBで公開すべし。隠すべき行動は「一切無い」ぐらいの気持ちが、都職員のトップには要求される。要は公僕という意識がどれだけあるか、である。
4 公用車とセキュリティー
公用車は一台とし、後部座席の会話が漏れないよう防音設備のついた車を使う。セキュリティーは都知事が犯罪に巻き込まれれば「代わりに副知事が代行する」と決めておけばよい。犯罪によって公務を左右されることはあり得ないというシステムを構築することがむしろ、身の安全につながる。都知事としての職務は都知事個人とはなんの関係も無いことで、家族の安全も守られると思う。なお、一般企業で交通費支給というのは「通勤経路」になるので、自宅~役所の往復となり、それ以外は全部個人の費用で賄う。但し、公務や出張は除く。
5 都知事の収入
抜本的に解決する一案として「都知事の給料を「包括式」にするという案はどうか。年間7000万円位を与えて「何でもかんでも給料から払う」ことにするのだ(7000万円が妥当かどうかは別)。一切の経費を認めず、都知事の費用は都知事が全部払うとすれば、贅沢したければ使うし、節約して残したければ我慢する。実に分かりやすいでは無いか?これは請負業に当たるが、都知事という職務は実は「請負業がピッタリなのである」。東京都を運営し、成果を金に換算して支払う、この考えが「公僕」に正にピッタリである。都知事が「社長や村長やリーダー」となっては、我々言いたいことが届かなくなってしまう。権限はあるが、雇っているのは都民であることを忘れては困るのだ。
都知事は精々何年かの任期である。少なくとも人生の中で「何年か本気で取り組む、やりがいのある時間」を与えられて頑張ってみようというのだから、金のことは考えないのが普通。舛添要一という男は「法律上許されている費用は全部公金で賄う」という姿勢だから、包括式でいいんじゃないかな、取り敢えず昨年の経費の半分くらいでスタートすれば都民も納得すると思うけどどうだろう。人間は、職業で品格が問われる場合があり、舛添要一の場合は顔が「金にしみったれて意地汚い小物」に見える風貌だ。こういう人間を選んだ都民は「猛省すべき」である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます