明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

今日の気付き(15)桜を見る会その他

2019-11-13 23:15:58 | ニュース
1、今日はビックカメラ柏店にパソコンを見に行った。殆ど並んでいるのはノートで、デスクトップはゲーム用のハイスペックのものばかりである。「あれ?、こんな筈じゃないのに」と当てが外れた。私がパソコンを買ったのは10年前、それからパソコン売り場に足を踏み入れていない間にスマホが登場し、パソコン市場も大きく様変わりしてしまった。会社で仕事に使うパソコンは流石にデスクトップがまだ主流だが、それも段々とノートに代わりつつあるみたいだし、個人用はもうデスクトップの需要自体がなくなっているらしい。昔は何かとよくCDにデータを焼いていたものだが、最近はもうクラウドに入れて終わりである。何かデスクトップ云々と騒いでいた自分が恥ずかしくなってきた。それで改めてネットを探してみると、「GPD Poket 2」という7インチのタッチスクリーンを装備したインテルm3ののウルトラ・モバイルが見つかった。家で使う分には「USB−C」でテレビに出力すれば問題ない。勿論マウスも使えるし、ブルートゥース・キーボードを使っても良い。それで外に行く時にはコートのポケットくらいには充分入るし、喫茶店でプログラムの修正に使っても、行けそうだ。画面サイズが7インチあるので、通常のPCのサイトでも我慢すれば見れないことはない。何より持っていく気になる重さが大事である。iPad の新型に心を動かされていたが、よくよく考えれば Windows10 のモバイルノートというのは持ってないので、一つの有力な選択肢になって来る。MACBOOK はもう暫く使うとして、iPad mini が電池がヘタってきたので「これの代わりに」買うというのは十分アリだな、と思った。マグネシュームボディで作りもカッコいい。何か新しいものを買うときというのは何となくソワソワするものだが、届いてみたら「小さすぎて使えない」なんて大失敗はしたくないので、ちょっと待つ事にする。それで Amazon で色々ユーザーレヴューなどを眺めていたら、これが意外にも「ちょっと使うのには面倒」だということが分かってきた。少し購入するのは待った方がいいかも。暫く Amazon の品物とレヴューを見ながら他に無いか調べたりして、結局ノートに surface GO というのに行き着いた。値段は5%キャッシュレス還元で、52,778円だ。マイクロソフト社直々の製品だが、これでもトラブルが結構あるみたいでウンザリする。これはもう少し考えないと後悔するかも、というのが今の私の判断である。今時、パソコン選びも難しくなってしまった。スマホの方がよっぽど気楽に使えるのは時代だろうか。喫茶店に行くと15インチぐらいのノートパソコンをオジさんが使っていて大変だなと思っていたが、信頼性を重視すると、結局は15インチぐらいの大きさになってしまう訳だ。悩むよねぇ。でも10インチ以下のウルトラ、きっと最終的には買うんだろうな、私の性格からして・・・。

2、独占禁止法をNBAの楽天に適用せよ
今年から楽天がNBAの独占配信契約を結んだとかで、日本に住んでいる人は楽天と契約しないとNBAの試合を見られなくなってしまった。いままでNBAをライブで見ていた私としては、すぐにでも契約したいのは山々だったのだが、何せ相手が楽天である。ヤフーもそうだが、楽天のショッピングサイトを見たら分かるように「そのケバケバしさ」は特筆モノで、私みたいに Amazon 慣れした人間から見れば、「買え買え圧力が半端ない画面構成」には辟易してしまう。Amazon はその点非常に洗練されたスタイルで、商品も見やすくディプレイされているから見てても楽しいが、ヤフーや楽天は「どうにも見辛い」のである。好みといえばそれまでだが、私は嫌だね。その楽天がNBAを独占配信するというので、何とも「困っている」のだ。料金等は詳しく見てないが、早く加入すれば割引になって、結局は以前と余り変わりがないだろうとは思っている。が、私は少々高くてもいいから「NBA単独のサービス」に加入したいのである。楽天にIDやその他の個人情報を登録して「わんさかメールが届く」みたいなウザったいことは絶対やりたくない。そもそも楽天の日本放送権独占契約は「独占禁止法」に抵触するんじゃないのか?、というのが私の悲痛な叫びである。でも、きっとダメなんだろうな、オリンピックだってIOC絶対らしいから。大体、英米のコンテンツというのはサッカーにしても何でも「スカイやWOWOW」に牛耳られていて、ロクに楽しむことが出来ないのだ。私の好きなレアル・マドリーは WOWOW の独占なので、見たいが為についつい策略に乗って加入したのが運の尽き。シーズンが終わっても WOWOW の契約はそのまま残るから月々の料金も取られっぱなしなのである。それが嫌で1年で解約した。楽天NBAも。きっと楽天ストアとグルになって「売り上げを伸ばそう」とするのは目に見えている。もしかしたら楽天スマホで攻めて来るかも。あー、考えるだけでも疎ましい。どうして純粋に NBA を愛しているファンの気持ちを逆撫でするような事をするのだろうか。出来れば楽天が配信権をどこかの放送局に売ってくれないかとは思ったが、そこが「自局の囲い込み」に利用するのでは元も子もない。何とかスポーツがスポーツとして楽しめるようには出来ないものだろうか。私はもう暫くは、デリック・ローズの活躍を YouTube で見るしかないと諦めている。もし来シーズンまで「楽天が配信事業を継続」していたら?・・・。その時は仕方ない、楽天の軍門に降るしか無いのである。ちなみに会社の「ボストン命の常務」は、即座に楽天に加入したそうだ。実際なんの問題も無く見れているという。ホントは楽天でもどこでも、「NBA」を愛していれば「加入すべき」なんだろうな、彼のように。私は「そこまでじゃ無い」ので、楽天嫌いの方が勝ってしまった、って訳である。

3、桜を見る会なるもの
三原じゅん子議員の母親などが招待された件についてテレ朝の玉川氏などの「何の功績・功労があったのか」との発言に対し、三原議員が「激怒」のツィートを出したとニュースに載っていた。本人は怒り心頭、エラく息巻いているようだが、「じゃあ何の功績があったの?」というと、それには説明が全く無いらしい。私の母は「これこれしかじかの功績があって招待されたのよ!」と、個人の名誉を侵害されたというなら玉川氏も「グーの音」もでない筈である。何故それを言わないのか?。これでは功績など無いことがバレバレである。こういう「常識・理屈が思い浮かばない」三原議員の頭の程度は、推して知るべしと言えよう。で、他にも色々とニュースを探っていると、国会での野党の質問に対して、招待客の名前が明かせない理由が何と「個人情報だから」という驚天動地の答弁があった、と書いてある。こういう答弁を平気でする官僚がいる事自体、全くもって「唖然・呆然」である。これが通るんだったら、叙勲で紫綬褒章を貰った人の名前も個人情報だから「名前は伏せなければならない」理屈が通ってしまう。ノーベル賞だって「個人情報」だ。こんなバカな答弁がまかり通っているから、国民は「政治不信」になるのである。大体、招待されたことは名誉なんだから、名前を伏せていては「意味がない」ではないか。招待客の名簿は「破棄しました」と断言した「ウソと誤魔化しの内閣官房の役人」のような蛇蝎すべき人間を、私は心底「大嫌い」である。少なくとも、国会で野党議員から質問されて、「分からないとか知らないとか廃棄した」とか答弁する人間というのは、そもそも質問に答えて「キチンと説明する」気が全く無い。この傾向は、森友学園問題で答弁した佐川理財局長以来、自民党の疑惑隠しの「定番手法」となっている感があるが、いい加減にしないと投獄するよ?。公務員というのは「記憶力がなければやっていけない仕事」である。覚えていないとか、忘れてしまったなどということは、彼等にとっては「私は使い物にならないカスです」と言うのと同じなのだ。つまり、即クビである。それを内閣官房の重要な役職についている者が「国会で堂々と言っている」のだ。「こいつ、バカじゃないのか?」というのが正直な印象である。ワイドショーで言っていたが、彼が「廃棄しました」と断言した名簿が、何処だか知らないが出てきたらしい。こういう「その場しのぎのウソ」を平然とついて「恬として恥じない」メンタルというのは、首相を庇うような発言をすれば「きっと出世」するという頭しかないのだろう。見下げ果てた忖度馬鹿だ。こういう男を「公僕であるべき公務員」にしている事自体、国民侮辱罪で罪に問わなけれなならない。それで私の究極の提案である。

提案:公務員は国会で質問されたら、必ず「具体的に答えなければいけない」

国会議員というのは野党であっても、国民を代表して質問しているのである。それに対して答弁者が「知らないとか忘れたとか」言うことは許されないであろう。もしかして、「本当に知らない」ということもあるかも知れない。その時は、その下の知っている部下に「聞いて」答えればよい。もし誰も知らないというのであれば(質問にもよるが)、「答弁者の業務不履行・職務失態」である。もし本当に知らないのであれば、こんな「出鱈目な役人」を職務につけていることは、即座に止めなければならない。つまり、その時点でクビである。そもそも疑惑が持ち上がっているのだから、疑惑を晴らすのは「疑われている人間の側」では無いだろうか。説明責任というのは「こういう事」である。今回の「桜を見る会」に850人もの後援会を招待した「首相側の招待基準」というものが「はっきりと示されなければ」、もう安倍首相の言うことを誰も信じないだろう(と言っっても、私にそんな力は無いのだが)。こういうことが頻繁に起きているのが「安倍政権の実態」である。そうして「のらりくらり時間」を稼いでいれば、そのうち世間も忘れてしまうと「タカを括っている」のだ。全く国民をバカにしている。こういう扱いを政権からされているのに「自民党に投票」する人や、野党がだらしないから「選挙にいかない」という人は、実は政権の「奴隷」である事を認識していないのである。次回の選挙では必ず投票に行って、自民党に鉄槌を打ち込んでやりましょう。

と怒りに任せて書き殴っていたら、ヤフーのニュースに来年の「桜を見る会」は中止した、と書いてあった。安倍首相、流石に世間の評判には「敏感に反応する」ようである。このままではマズいと思ったのだろうが、「私の判断で」中止した、と書いてある。「火消しに走った」というのが誰しも考える筋書きである。だが、本当にこれで幕引きとなるのだろうか?もうそろそろ「安倍首相及びその後継者と自民党」に引導を渡す時が来たと私は見ている。野党はだらしないが、それでも無所属でも構わないから「反自民党に投票すべき」時では無いだろうか。

「時は今、雨が下知る五月かな」。これ織田信長を弑逆した上に、落武者狩りで命を落とした明智光秀の有名な句だが、いよいよとなると「こんな心境」になるのかもね。

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