4/8(日) 前日に続いて北越谷「おーるどタイム」へ。楽しみにしていた Joke on the Puppy Old Time Stringband と Henry Sapoznik さんのライブを聴きに行きました。
Joke on the Puppy Old Time Stringband は バスコ&ヘジャと、アメリカで30年暮らして3年ほど前に帰国したという井上御夫妻の夫婦2組による本格的な Old Time のバンド。ホットケーキ柄のシャツで登場したバスコさんのフィドルがバンドのリズムを作ります。フィドルとバンジョーにリズム楽器が重なって、うねるようなリズムの波がとてもとても心地良かったです。
へジャとKazumiさんの女声2人コーラスも良かった Blackest Crow が聴けたのは嬉しかったです。本当のタイトルは「As Time Draws Near」とバスコさんが話してました。帰宅してから You Tube で「As Time Draws Near」を検索したら、Tommy Jarrell がバンジョーを弾きながら歌っている音源が出てきました。なるほどね・・・・ Blackest Crow は私にとっても思い入れの深い曲。ちょうど来週、横浜のアイリッシュパブで唄う予定です。良い刺激をたっぷりいただいたので私も励みます。もう1曲、Deportee も良かったなぁ
続いては Henry Sapoznik さん。演奏だけでなく音楽の学者さんでもあるそうで、グラミー賞に4度もノミネート、若き日のボブ・カーリンをこの道に引き込んだ方だそうです。圧倒的な声量で、曲の紹介も1800年代の曲だとか、年代を紹介しながらの演奏でした。
ライブ後は音楽繋がりのお友達と北越谷駅前、花の舞で二次会。お写真は南さんからいただきました。
あんなリズムのストリングバンドがやりたいね~と皆で話しながら、皆が思うのはKさんのこと。
Agent of K のメンバーとKitchen Witches のメンバーが勢ぞろい。フィドラーさえいればここにいるメンバーでいくらでも御機嫌なストリングバンドが出来るのに・・・。高木家と井上家のようにとまではいかなくても、川口から近いところに黒川家が御夫婦そろっていてくれたら、夫婦2組でもっともっといろんなことが出来たんだろうな―と思えば思うほど残念。。。Kさんの存在は本当に大きかったです。
Joke on the Puppy Old Time Stringband のこの日のラスト曲、カーターファミリーの「Meeting In The Air」を貼ります。
Kazumiさんのギターから始まるこの曲、カッコ良かったです
The Original Carter Family - Meeting In The Air (1940).