和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

真田幸村の書簡

2015-07-27 22:41:38 | 日記
テレビでたまたま見ました。

素晴らしい筆さばきです。



豪快で繊細、自由奔放でいて規律を守るという相反する性質を書き分けた、見事な筆遣いです。

番組では少ししか紹介されませんでしたが、圧倒されました。

厳しい生き方に育まれた緊張と緩和の織りなす線は、私をとてもワクワクさせてくれました。

明らかに、今日見た一番優れた書です。

このような人生を送りたいものです。






厳しい人生を送っている人にこそ書道が必要

2015-07-27 22:18:05 | 日記
厳しい人生を送っている経営者の方々が、何故このような厳しい人生を送ることになったのかを考えたとき、それが全て自分から発せられたものの継続の結果である事に気がつくのではないでしょうか。

そこから逃れることはできませんが、捉え方を変えるだけで本質が見えるようになるかもしれません。

それを解決するには修行が必要ですが、
そんな時間はありませんよね。

忙しいのです(笑)

笑い事じゃないか。

厳しい日々を送りながらも、修行もするには、厳しさを修行に置き換えればよいのです。



わかりますよね。

そう、厳しい難問と出会ったときこそ修行の始まりなのであります。

それを理解するのに、書道はもってこいなのです。


目指す心境は『方丈記』の境地

『方丈記』の無常観を認識することで、物事の本質を見失わないようにできれば、厳しい人生を送っている経営者の方々に、一服の清涼剤を自ら作り出してもらえるようになるのではないかと思うのです。

来れ!

経営者諸君!

君にこそ書道が必要なのだ!




鴨長明が『方丈記』を書き始めたのは58歳だったとか。

む、む、む、む、、、、

がむばりまずる、、、、

ざぁっとですが、見てきました

2015-07-27 21:46:49 | 日記
国立新美術館ですが開催している毎日書道展にです。

暑かったです~

外で警備する人や案内する人が気の毒で気の毒で、、、

少しやぼったい自動ドアを入ると中はそこそこに涼しく、振り返って汗の流れるその横顔を遠目に見てしまいました。

実際には遠すぎて見えやしませんが、見えたように感じるから不思議です。

もぎりのスタッフに招待券を渡すと、何百回言ってきたのだろうか想像させる説明をちゃんと聞いた、ふり(笑)

だって耳に入りませんもの、機械的すぎて、、、

ま、いいや、と順路が示されてない事に毎度苛立ちながらとりあえず人間の習性なのでしょうか、反時計回りに歩いていきます。

展示点数の多さや、暑いさなかの月曜日のそこそこな人出に、書道人口の多さと隆盛感さえ漂わせる会場は、私にとってとても嬉しい状況でした。

作品への率直な感想は

『くねくねした作品が多いなぁ~』

『カチッとしているのは篆刻だけかも』

『そんなにパッションを前面に出さなくても良いだろうに』


一階しか回りませんでしたが、そんな感じです。

一気に敵をつくっちゃったかも(笑)


『上手い!』とか『凄い!』とか言われようとしているような作品も、沢山目についてしまって楽しめません。

これはどうも、ROCKやロックバンドと長く付き合ってきた私に染み付いて出来た、習性なのかもしれません。

『上手い!』と言われたいフュージョンコピーバンド

『凄い!』と言われたいDeath系コピーバンド

そう、コピーです、コピー、コピーバンド。

トリビュートでもカバーでもない、コピーバンド。

ここで言うコピーは書道で言うところの形臨か、それ以前の事かもしれません。

例えが分からない人はごめんなさい。

分かってくれる人にだけわかれってもらえればよいので(笑)

気品と礼節、そして高い芸術性を感じる作品は、残念ながらありませんでした。

私が好きな作品はそんな作品なのです。

情熱を内包している事はとても大切な事ですが、それを露出することは下品な事です。
形ばかりにとらわれて、己を出したつもりでも師の呪縛からとき放たれていない人は哀れです。

言い過ぎちゃったかな(笑)

ま、独り言ですから、お忘れください。














汗だくになって探しまくった結果

2015-07-27 16:18:03 | 日記
駅前のカフェラミル、、、

ここがダメだったら、サンマルクカフェかエクセルシオールになるところでありました。

両店とも打ち合わせには向いてないお店ですから、開いててよかったカフェラミル。

アイスロイヤルミルクティーをオーダーいたしました~