先日、昔に焼いたCDを整理していたら
淡谷のり子さんの「私の好きな歌」というのが一枚出てきた。
知ってる曲、知らない曲いろいろあったが、
とりわけこのタイトルの曲がとっても気に入った。
この曲は「すみれの花の咲く頃」の原曲と何かに書いてあった。
これは宝塚歌劇団やなんかが歌っているのを知っていたが
きちんと聴いたことはない。縁がなかったので、興味がなかった。
それでもこのメロディは知っていたし、すみれでなくってリラと
歌ったほうがすんなり自分の中に入ってきた。
このごろ気がつくと、このメロディの口笛を吹いていた。
二三日前、大好きだった伯母が九十歳で亡くなった。
亡くっなってから、あぁ好きだったんだなということを知った。
通夜の席で、正信偈の間じぶんはずっと頭の中でこのメロディを流していた。
季節外れだし、歌詞もそぐわないかも知らないが
正信偈の内容はともかく、坊さんの大袈裟に上下する読経より
このメロディを長い長い人生の終わりに贈りたいと思った。
淡谷のり子さんの「私の好きな歌」というのが一枚出てきた。
知ってる曲、知らない曲いろいろあったが、
とりわけこのタイトルの曲がとっても気に入った。
この曲は「すみれの花の咲く頃」の原曲と何かに書いてあった。
これは宝塚歌劇団やなんかが歌っているのを知っていたが
きちんと聴いたことはない。縁がなかったので、興味がなかった。
それでもこのメロディは知っていたし、すみれでなくってリラと
歌ったほうがすんなり自分の中に入ってきた。
このごろ気がつくと、このメロディの口笛を吹いていた。
二三日前、大好きだった伯母が九十歳で亡くなった。
亡くっなってから、あぁ好きだったんだなということを知った。
通夜の席で、正信偈の間じぶんはずっと頭の中でこのメロディを流していた。
季節外れだし、歌詞もそぐわないかも知らないが
正信偈の内容はともかく、坊さんの大袈裟に上下する読経より
このメロディを長い長い人生の終わりに贈りたいと思った。