いつもの樹液の出ている樹に行ってみると、もう樹液は枯れていて虫は殆ど来ていなかった。
がっかりして帰ろうかと思ったとき、大きな羽音がしてスズメバチが飛んできた。
この頃は珍しいチャイロスズメバチだった。
チャイロスズメバチは自分で巣を作りません。キイロスズメバチやモンスズメバチといった、別の種類のスズメバチが作る巣を乗っ取ってしまうのです。そのため、チャイロスズメバチの女王バチは、ほかのスズメバチより遅い6月ごろにふ化し活動を始めます。
等とある。
ミズイロオナガシジミを見つけた。
今季は、まだ撮れていなかったので喜んだのだが、どうも様子がおかしい。
案の定、ハナグモに捕まっていた。
こんな小さなクモでも逃れられないのだろうか。
助けたが、既に遅くもう動かなかった。
昨日のこと、エサキモンキツノエダシャクの母親が必死に守っていた卵から、数匹の幼虫が孵化していた。
今頃は、みな孵化しているかもしれない。
17日には、まだ孵化していなかった。
ロープの上の枯葉が動いたような気がした。
念のために触ってみると、ピクッと動いたので何かの幼虫だと気が付いた。
初めて見る幼虫かと思ったが、これが2度目のムラサキシャチホコで終齢だという。
オニグルミの葉を食べて育つという。確かにここの近くにオニグルミの木がある。
2013年07月17日 に、コンビニで撮った、ムラサキシャチホコ。3D擬態の名手だ。
