感想:クリミナルガールズ INVITATION その2

2022-12-01 07:05:39 | ゲーム(VITA)



前回遊んだRPGが泣きたいレベルのクソゲーだったので
過去にプレイしたさくっと遊べて楽しいRPGを遊ぶことにした。


9年ぶりに遊びなおしたが、いやこれマジで面白いな。

フロアごとにいくつも小さく区切られた部屋でイベントが発生していく。
流行りのオープンワールドとは真逆の考え方。
もともと日本はこういうゲームを作るほうが得意なはずだもんな。






スキルを覚えるごとに戦略がまるごと変化する戦闘システム。
4人が提示した行動のなかからひとつ選ぶという、
ストレスを感じさせながらも面白いと思わせてくれるオリジナリティ。

各アイテムの所持上限が15個というのもギリギリでゴリ押せるバランスで
テストプレイを繰り返して編み出した調整なのだろうなあと思う。

肝心の戦闘のスクショを全然撮らずにおしおきの画像ばっかりになってたw



昨今嫌われがちなランダムエンカウントの戦闘だけれど、
個人的には割と好きなんだよなー。
道中の戦闘をこなしていくことでボスと戦う頃にはちょうどいいレベルになるよう
バランス調整されていればなおよし。

とはいえ、このゲームはエンカウントを消すスキルもあるし
逆にいつでも戦闘に入れるスキルもあるし、
律義にランダム戦闘をこなすのは非効率というのがなんとも悲しい。
やはり自分のような古参プレイヤーは時代遅れか。






ストーリーも非常に良く出来てる。
七つの大罪を基に、一人ひとりの罪を明かしていき、その解放を目指すカタルシス。

P活を取り入れてるのがなかなか時代を先取りしていてナイスw

そういや前回の感想で「ラストハルマゲドン」を思い出したと書いてるが
エンカウント時に「エモノがいたわ」ってセリフがあるあたり
明確にオマージュなんだな。





オリジナル版シナリオの「与田想」は俺が死ぬほど好きなダントラシリーズのライターやね。
キャラの魅力を十分に引き出す采配は相変わらず神。

PSPからVITAへ移植される際に追加されたシナリオ部分は
つまらないとは言わないけれど、急に文法が変わるせいで
どこが追加部分なのか丸わかりなのがな……。





ぬるぬる調教のおしおき。謎の液体をたらして衣装を濡らしていく。
家庭用でやっちゃいけない濡れ方に見えるのは俺だけかw

シナリオがそれぞれの女の子との絆がテーマになってるのに
なんでスキルを獲得するためにセクハラまがいのおしおきをしなきゃいかんのか
まったくもって不明だけれどw 面白いから全然OK。





ラスボス・真ボス・裏ボスの撃破で3種類のエンディングが存在。

スキルを揃えてアイテムをぶち込みまくれば大抵の敵は怖くないので
お金が手に入りにくい最初のラスボスがいちばん手ごわかった。
この達成感こそがRPGとしての醍醐味!!






さくっと軽く遊ぶはずが37時間も夢中になってしまった。
ゲームに熱中している時は本当に幸福だな!!




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