2018春アニメ感想 中盤

2018-05-25 06:44:49 | アニメ特撮


過去の感想はこちら



弱虫ペダル GLORY LINE(2クール目)
B 80

友情・努力・勝利!!
回想シーンも心理描写も丁寧で面白い。
王道少年漫画が好きじゃなかったはずの自分が
ここまで熱くなれるのがすごい。
御堂筋くんの執念すら応援したくなるギリギリ感。たまらん。


ルパン三世 PART5
B 82

アミ編超面白かった!!
TVスペシャルと違って半端なスペクタクルに頼らず
それでも毎回ピンチを作る脚本の上手さ。
そして唐突な昭和ギャグ回との落差w 今回のシリーズマジでいいぞ!!


ハイスクールDxD HERO
C+ 71

今回も素晴らしい中二ハーレムバトル!!
ドレスブレイクはいつ見ても頭おかしい。
でもやっぱりリアス不在だと物足りないな。後半よろしく。


あまんちゅ あどばんす
B 77

すごく癒やされる。作中の空気感が素晴らしすぎて
観るほどに巡礼に行きたくなる…!!
作画の美しさも強い。たとえみんな変顔のほうがメインになったとしてもw
夢と現実がリンクする話は最高なのでもっと入れてほしいです。


シュタインズ・ゲート・ゼロ
C+ 73

うむ。今回もSFとして面白い。キャラもいい。
でもやっぱ前作の内容が思い出せないと色々つらいなぁ。
2クールらしいからゆっくりと思い出せばいいか。


キューティーハニー ユニバース
C 66

いかにも永井豪的なお色気の素晴らしさ。
変身後のキャラデザと豪華声優へのチェンジも素敵。
…なのだけれど、やはり古臭さが払拭できてないな。
べつに50代以上をターゲットにしてるわけではないだろうになー。
中盤の皆殺し展開は素晴らしかったのでここからどう動くかが楽しみ。


こみっくがーるず
D+ 53

3話観て終了。
女の子はそこそこ可愛いが、
プロ漫画家を描いてるはずなのにまるで伝わってこない。
日常系萌えアニメに何言ってんだとツッコまれればそれまでだけど。


魔法少女サイト
D 47

4話観て終了。
くっそつまんねえ。
内容がダメなのにドル声優のプロモーションをされると二重に腹が立つ。
「実は私は」の糞アニメ化といい、秋田書店は何か弱みでも握られてるのか…?


多田くんは恋をしない
C+ 68

毎回手を変え品を変え楽しませる脚本。
原作の内容は知らないが、1クールアニメとして素晴らしい構成。
こういうコメディなら少女漫画が好きじゃない俺でも楽しめるな。
最近バシバシきてる石見舞菜香の演技もさすが!


ピアノの森
C+ 74

展開が完全に少年マンガだなこれw
かなり長い原作のいいシーンをテンポ良くガンガン詰め込んで素敵。
昔はピアノコンサートで変なパフォーマンスをする奏者は苦手だったが
やはりすべてひっくるめて音を楽しむべきだよな。
「海へ」は自分の人生の中でもベスト5に入るほど好きなピアノ曲。


Lost Song
D+ 55

わかりやすさを優先したんだろうけど、
悪人が悪人然としすぎてて展開がつまらん。
鈴木このみを声優に祭り上げておいて中身がこれじゃあな…。
一応ラストが気になるので時間さえあれば完走したい。


ひそねとまほたん
B 77

すごい。これだけ強力なスタッフを集めておいて
まるっきり金を回収する気がない!!
今どきのアニメとしては攻めすぎ。
「劇場アニメの予算ならここはこういう演出だろうなー」と
思ってしまう場面がちらほらあるのがもったいないw


信長の忍び 姉川・石山篇
(ショート作品なので評価なし)

今期から本格的な戦が続くね。
それでもギャグの味を楽しめるのは作者の力。
シリアスが多くなっても水瀬いのりの演技が安定してて感動する。


ありすorありす
(ショート作品なので評価なし)

4話観て終了。
萌えアニメは好きだが、ここまでゴリゴリに固められると気持ち悪い…。
OPだけは最高。プチミレ久しぶりで嬉しい。
今年のアニサマもよろしく。


踏切時間
(ショート作品なので評価なし)

会話を楽しむアニメかと思ったら次々に奇人が出てくるだけのアニメだった…。
でも意外と面白いw 
キャラデザが丁寧なのがポイント高いわ。


立花館ToLieあんぐる
(ショート作品なので評価なし)

今期の萌えアニメ成分補給。
主人公が女のハーレム漫画は割と画期的。
面白いかと言うと微妙だけど、まあ気楽に楽しめるからいいか。


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感想:モリのいる場所

2018-05-20 12:38:35 | 映画



公式サイト

観てきました!!



山崎努。
芸歴が凄すぎるため、代表作は人によって異なるはず。
強いて挙げれば『八つ墓村』の猟奇殺人犯のインパクトが絶大。

個人的には『刑務所の中』で、逮捕された漫画家・花輪和一を演じた際の
その演技力が非常に好印象。
ややコミュ障で幼稚な部分を持つオッサン、でも天才! という漫画家の
挙動不審っぽさをしっかり理解して演技の形にできる原作へのリスペクト。

ちなみに同じ房の他のキャストが
「香川照之・田口トモロヲ・松重豊・村松利史」の4人。凄すぎる。
他にも遠藤憲一や大杉漣(追悼!)といった、今を時めくおっさん俳優が多数出演。
こういう語りができるからサブカル好きはやめられない。


いきなり脱線したけれど、そんな日本映画界の至宝である山崎が
老境の画家・熊谷守一を静かに熱く演じる。



展覧会で飾られていた「餅」の絵を
昭和天皇が「これは何歳の子供が描いた絵ですか」と聞くシーンから始まる。

おそらく実話を元にした話なのだろうけれど、
守一の絵画が持つ純粋性、そしてそれを見抜くことができた昭和天皇もまた
凄い人物だったというエピソード。



両杖をついてようやく歩ける94歳時点の守一と
それを支えるのが樹木希林演じる妻の秀子。


30年以上も外へ出ることもなく、
庭で草や虫や魚や石に語り掛けながら暮らす。

天狗か仙人かと言われながら、そのピュアでクリアな性格と生きざまに
周りの人々からはモリと呼ばれて愛され、画家を目指す者からは尊敬される。


場面ごとにカマキリや尺取虫といった、庭に生きる虫の映像が挿入されるが
そこに心理描写や暗喩はなく、ただひたすらにモリの庭の聖性を表現している。

染み入るようなBGMもいい。
庭でずっと動かずにいるモリの「無音を聴かせる」演出もさることながら、
それを引き立てるための音楽もまた、静を美しく浮き立たせる。

頭を下げて通い込み、モリの取材を続けるカメラマン藤田の存在もナイスアイデア。
レンズを通して見ることで、現実社会の中に生きる浮世離れした芸術家に
リアリティを持たせる意図。



ひっきりなしにくる仕事の依頼をマイペースにこなし、
もはや金も名声も必要なく、好きな生き方を究めた人生。

庭こそがモリのすべて。
隣に建設予定のマンションが建つと庭に陽が差さなくなってしまう。
しかし、それすらもあるがままに受け入れる達観した物の見方に
スクリーンを通して観る側すら尊敬の念を抱かずにいられない。



ところどころコミカルな脚色こそあるものの
映画としての大きな展開もなく、モリの人生を示唆するような仕掛けもない。
だからこそ、観客はモリの生き方に魅了され、秀子の強さに心打たれ
自分に到達できない領域に羨望を抱く。


「もう一度人生を繰り返せるとしたらどうする」という
モリの問いに対する秀子の答え。

自分には非常に哀しいセリフに思えたのだけれど
劇場ではあちこちで笑いが漏れていた。
観客の年齢層が相当高かったので、やはり人生観が違うのだな。
純粋な共感なのか、客観的に秀子の考えに笑いを誘われたのか。

自分ももっと歳を重ねれば笑えるようになるのだろうか。
人生においてひとつ考える課題が増えた。これは大きな収穫。
やはり他の観客の反応も含めてこそ映画。映画は映画館で観るべきだね。



モリのような超俗の生き方には誰しもが憧れるだろうけれど
単純にそれを実現するだけの先立つものがないから
人はみな日々忙しく生きるわけで。
実際の熊谷守一も若いころは相当な苦労をした人らしいのだが
この映画ではあえてそういった部分を出さないように
ある日ある日の熊谷守一を切り抜いた、ただ深く静かな映画。



うむ。とても良かった。
普段が忙しいので、こういう映画もたまに観て「静」の成分を補給しないといかん。

実は今まで樹木希林があまり好きではなかったのだが
この作品を観て考えが変わった。
相応の人生経験がないとあの演技はできない。
世界的に評価される女優になったのもうなずけますわ。


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感想:週刊少年チャンピオン 2018年24号

2018-05-16 22:30:59 | 漫画




以前からずっとやりたかったが足踏みしてたチャンピオン全作品の一言感想。
毎週は無理なので年4回を目処に書いていくのでよろしく。
初回なので各作品のファーストインプレッションでいきます。




聖闘士星矢 NEXT DIMENTION 冥王神話 車田正美

はっきり言って今のチャンピオンの看板のひとつなのだろうけれど
元の聖闘士星矢を良く知らんのでありがたみがないw


弱虫ペダル 渡辺航

アニメと並行して読むとどっちがどっちか混乱するw
感想はアニメのほうでしっかり書きたいので
とりあえずこっちはスルーで。


あっぱれ!浦安鉄筋家族 浜岡賢次

これだけ長い期間をギャグ漫画一本でやってきてるのは素直に尊敬できる!!
幾度ものスランプを乗り越え安定供給できるようになったベテランの貫禄。
しかし、無印10~20巻あたりのギャグの神が憑依してた時期を
リアルタイムで読めた幸せが未だに忘れられない。
あの中毒性は安いクスリなんか比較にならないレベル。


バキ外伝 疵面 山内雪奈生

今週で終わり。
そこそこ面白いけどこれで休業中のバキの代わりにはならんだろw


鮫島、最後の十五日 佐藤タカヒロ

最終シリーズの終盤。熱すぎる。
宿命のライバル王虎戦が超面白かった!!
近所の定食屋でバチバチBurstの王虎戦を読もうと思ったら
すでに客の兄ちゃんがその部分を何冊も積んで読みふけってた。
他の人と考えがシンクロしてしまうほど今の展開が面白い!!


BEASTERS 板垣把留

漫画賞総ナメおめでとう!!
野心に満ちた若い頃の父親とよく似た作風だ…。
作中のキャラだとウサギのハルが死ぬほど好き。
表情が1コマ単位で素晴らしい。
ヒロインをガチで魅力的に崩せる感覚が女性ならでは。


ハリガネサービス 荒達哉

こういう地味に面白いスポーツ漫画こそチャンピオンの真骨頂。
この作者が鬱展開を描くとマジで凹むレベルで切ないので
今後は控えていただきたいところだが、試合の描写は文句なしで熱い!!
一時期から女子ウケを狙い始めた感じのキャラ作りがあざとくていいねw


魔法少女サイト 佐藤健太郎

アニメの感想でも書いたがこの漫画嫌い。
前作の「魔法少女オブジエンド」の頃から思ってたが
致命的にストーリーテリングが下手だと思う。
それなのにグロければ人気が出てしまう今の漫画業界が本当に歯がゆい。


ベルリンは鐘 ヤッホー! ニャロメロン

まさかチャンピオンでニャロメロンが連載するとは思わなかった…。
でもすでにネタ切れ感がすごい。
マイペースを貫けばポプテピピックも目指せた気がするが、少年誌だと難しいか。


あつまれ!ふしぎ研究部 安部真弘

イカ娘を超えるキャラを作れないのは仕方ないけど
エロを味方につけた安部は強い。
もともとこの作者はネーム力がかなり高いと思う。
別にいいと思うんだよな。漫画をバカにしてたって。


逆襲インフェルノ 重本ハジメ

この作者のデビュー当時に比べると驚くほど絵が上手くなったが、
相変わらずキャッチーさが足りなすぎる。
でも単行本が出たってことはそこそこ人気なのかな…。


ドカベン ドリームトーナメント篇 水島新司

数十年続いた野球漫画の最終戦なのにここまで盛り上がらないのが逆にすげえ。
延長戦に入った時点でどうせ山田に打順が回ってホームラン打つのが読めるし
「あのドカベンのキャラが!!」っていう嬉しさはプロ野球篇でとっくに尽きてて
もう20年以上も味のないガムを噛まされてる感じ。


ヒマワリ 平川哲弘

いきなりアイドル漫画なんて始めるもんだから驚いた。
歌やら踊りやらを漫画で表現するのは相当な画力が必要なんだが、
もともと絵の上手いこの作者なら全然大丈夫だな。
でもアイドル部分よりケンカ部分のほうが面白いってのがなw
前にやってたケンカ漫画はケンカ部分より釣りのほうが面白かったし!


吸血鬼すぐ死ぬ 盆ノ木至

チャンピオンは昔から「地味に面白いギャグ漫画」を
大切に育てていくのだけれど、この漫画はもはや主力だと思うw
今のチャンピオンで数少ない毎週楽しみな漫画。


六道の悪女たち 中村勇志

始まったときはあまり良くない意味で「スゴイ絵」だと思っていたが
シナリオやコマ割りでたまに非凡な才能を見せる。
チャンピオン読者って絵の綺麗さにはこだわらないもんな…。
そういう意味では今いちばんチャンピオンらしい漫画かもしれない。


週刊少年ハチ 増田英二

この作者が「漫画を描く漫画」を作れるほど実力があるかは別として。
個人的には爽やか青春漫画をまたやってほしいんだけどなぁー。
案の定、漫画そっちのけでラブコメ展開になった途端面白いw


ロロッロ! 桜井のりお

女流変態ギャグ作家の地位を確立した桜井のりお。
「決してスタイルの良くない女子」の体型をリアルに描けてるのがすごい。
おっさんになると普通のお色気漫画よりもこういう変態漫画のほうが興奮する。


魔入りました!入間くん 西修

最初のほうだけ読んでやめてしまったが
なんか最近は絵が上手くなって楽しそうな感じが溢れている。
時間があれば単行本で追いかける予定。


マウンドの太陽 水森崇史

野球の熱い部分だけ切り抜いたような連載前の読み切りが
非常に凄いインパクトだったが、連載になるとさすがに薄まるな…。
とはいえ、展開は普通に面白い。
やっぱ女の子がチームに入るとテンション上がる。
そして女の体力では強豪校に太刀打ちできなくなるところまでがワンセット。


開田さんの怪談 木々津克久

木々津ほどのオムニバスの鬼に高木さんのパクリなんか描かすなよ…。
「○○みたいな漫画を連載しろ」って注文をたまに出すのが
チャンピオン編集部のダメなところ。
さっさと打ち切って得意なフィールドで勝負させてやれ。


出陣★昆虫武将チョウソカベ! 森田将文

すみません。読んでないです。


木曜日のフルット 石黒正数

もう連載開始から10年近いのか…。
これの前に巻末ショート枠だった「現代怪奇絵巻」が結構好きだったので
あっさり打ち切られたときは憤ったが
そんな怒りすら吹き飛ぶほど、この作者の登場に驚いた。
毎回2ページの中で落語的な起承転結を入れる才能にはひたすら感服する。


~~~以下、最近完結した作品~~~


刃牙道 板垣恵介

アンチバガボンド大失敗。
ピクルのときもそうだったけど、
刃牙と勇次郎がいる時点で「新しい最強キャラ」を出すことに何の意味もない。
結局それまでのキャラが次々負ける展開になるだけ。
次回作は死刑囚編みたいのを期待したいけど、すでにどうもダメっぽいねw


囚人リク 瀬口忍

チャンピオン版「ワンピース」。
絵面のインパクトでマンネリを蹴散らす強引さが好きだった。
終盤の盛り上げ方がラストまで持続しなかったのが惜しいけれど
長期連載として綺麗にまとめあげたカタルシスが見事。


Gメン 小沢としお

この作者にしては久々に面白かった。
「ガキ教師」「スリーセブン」と立て続けにコケたが
下手に偉そうなテーマを持たせるよりも、やはりお気楽ヤンキー物が合ってるよね。
メンバー全員が童貞を捨てて卒業というのも珍しくて良かった。

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感想:ダンジョントラベラーズ2-2 闇堕ちの乙女とはじまりの書 その5

2018-05-12 22:39:35 | ゲーム(VITA)




ダントラ2-2再開。




光明平原10層まで来たら開かない扉が。

心当たりがないので攻略サイトで調べたら
「サマエル」を倒して手に入る大封印書が必要とのこと。

「サマエル」と戦うには夢世界の"深度?"へ行く必要があって
"深度?"の奥に行くためには運命の三女神を仲間に入れる必要があって
運命の三女神を仲間に入れるには倒したあとに
同じダンジョンで雑魚戦を繰り返す必要があって
運命の三女神と戦うには獣人の祭壇のイベントでカウベルを手に入れる必要があって
祭壇のイベントを発生させるためにはアラディアの4戦目を撃破する必要がある。


ギギギギギギギ…




やりますよ、ええ。







まずアラディア。
本編クリア後にたびたび戦うことになるライバルキャラ。




毎回属性が変わるので戦略を考えるのも大変。





続いて運命の三女神との戦闘。

女神とかいうからどんなエロいキャラかと思ったら畜生じゃねえか!!





というわけでお目当てのサマエル到達。かわいい。



しかしここまでくると流石にボスっぽいデザイン。見た目からして強敵。
でもパーティとの相性がいいのかあまり苦戦せずに勝ててしまった。





再び光明平原へ。



なんつーか。
10層以降は通常戦闘なのにボスより強いキャラがゴロゴロいて地獄。




こいつ前作の四天王じゃねえか…。
最大HPがせいぜい2000のこのゲームでダメージ5000以上の全体攻撃。
固定エンカウントの部屋は勝てそうな相手が出るまでひたすらリセット。
いくらマゾゲーが好きでもここまで牛歩だと楽しくねえなぁ…。


なんとかラスト15層へたどりついたと思ったらまた大封印書が必要な扉。
こんどは「マリクタウス」を倒さないといけないらしい。





挑んでみたら開始1ターンで壊滅。
いくらなんでも意地が悪すぎないかこのゲーム…。
めちゃくちゃ疲れたのでしばらく癒されそうなゲームに戻ります。



■■■現在の進行状況■■■

トロフィー90%



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感想:慟哭そして… その2

2018-05-06 14:18:56 | ゲーム(VITA)








とりあえず全員助けてクリアしてもエンディングが変わらなかったので
仕方なく攻略サイトを見ながら進行。

途中でキャラ別のフラグを立ててルートに入らないと
まともなエンディングにすらたどり着けないってことか…。
しかもそのフラグがひたすらわかりにくくて意地が悪い。
昔ながらのADVと覚悟して臨んだものの、盛大に爆死。

解法さえわかれば既読スキップのおかげで1プレイは長くないものの、
全キャラ分最初から繰り返し×エンディング分岐を埋めるのはかったるい。





肝心のシナリオに関しては。

うーーん。
ある程度真相は見えたとはいえ、全然すっきりしない。

「結局このキャラはどういう人物だったの?」とか
「なんでこのキャラは殺されなきゃいけなかったの?」とか
「数々の罠を犯人はいつ仕掛けたの?」とか
こちらの疑問がまったく氷解しない。


プレイ中の各キャラのエピソードもそんなに掘り下げられてないので
ルート別エンディングもなんだか取ってつけたような内容。
殺人犯のいる館で一晩でラブラブになってもただの吊り橋効果だよね…。

すごく秀逸なタイトルの割にタイトル回収も埋め込まれてないし
期待したものがなにひとつ入ってなかった。



というわけでシナリオには不満だらけ。
ミステリ好きからすると伏線を放り投げる作品は嫌悪の対象です。



しかしそれを補って余りある女の子の可愛さ!!
陰鬱な展開が続くなか、強引にエロいイベントをねじ込んでくれる。

画風は20年前のギャルゲーなのに高解像度でリマスターされると
不思議と興奮の度合いも上がる!!





お気に入りトップはいつみ。

暴走系女子。キャラ的には自分の好みからは外れているはずなのに
すげえハマった。超可愛い。
なんか知らんがツインテールに弱いな俺w




ちなみにイベントグラフィックのパンツ率もトップ。
自分はおっぱい大好きでパンツにはあまり興味がないはずなのだが
このゲームのパンツはどれもエロくて素晴らしい。





お気に入り2番手はノーマ。

金髪×眉毛×関西弁×お嬢様×おっぱい大きいという
属性てんこ盛りキャラ。




やっぱりこういうキャラは凌辱シーンを入れるべきだと思うんだが
今からでも18禁で作り直してくれませんかね…。








そういや昨年立ち寄ったリサイクルショップで
横田守の原画集を買ったのを思い出した。たしか500円くらい。
このゲームのイラストも多数。
レアかと思ってAmazonで調べたら同じ500円での出品だったw


■■■現在の進行状況■■■

5キャラクリア


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感想:慟哭そして… その1

2018-05-03 07:18:30 | ゲーム(VITA)




公式サイト

過去のゲームの感想はこちら→  


過去の名作リメイクに力を入れているEl-DiaからまたADVが発売!!
今回はエロゲじゃなく純粋なサターンソフトの移植。





最初の部屋から出るだけでも鍵を探す必要があるという
なんとも懐かしい感じのADV。
そのせいもあって、鍵を見つけて館の探索箇所を広げていくのは楽しい。





探索してたらいきなり落とし穴に落ちて死んだ。
ミシシッピー殺人事件ばりのサドンデス。
セーブしてなかったので最初から…。





あらいいですねぇー。
右も左もいいですねぇー。
いくつも覗きイベントを入れてくれる几帳面さに感謝。





ぎゃああああああ!!

選択をミスるとあっさり女の子が死ぬ。
グラフィックがあったらトラウマになるレベルの惨死。
どうせなら殺すよりも陵辱させればいいのにー
と思ったけどそれだとただの"遺作"だな…。




シナリオ・グラフィック・BGMのすべてが陰鬱なので
女の子のパンツイベントがないと続けるモチベーションがわかない。





でもやっぱ横田守はいいねえ。一時代を築いた人だねえ。





とりあえず館から脱出はできたが謎がまったく明かされなかった。
シナリオが進まないと単なる脱出ゲーでしかないw
初回プレイということでヒント機能もセーブ&ロードも使わなかったので
次はそこそこいけそう。



■■■現在の進行状況■■■

一周目クリア




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