断章、特に経済的なテーマ

暇つぶしに、徒然思うこと。
あと、書き癖をつけようということで。
とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。

機能的財政論 ミンスキーとラーナーの変化の比較検討 Part 4

2019-09-22 11:41:27 | MMT & SFC
レイによるミンスキーとラーナーの機能的財政に関する比較、および MMTに対する影響ということだが、今回は最終回。 ラーナーもミンスキーも、スダグフレーションを前にして 単純な機能的財政論は放棄せざるを得なくなったことは 前回までに記した通り。その結果、ラーナーは結局、財政均衡路線へと 進み、そしてマクロ的な経済刺激は中央銀行の手に委ね、 財政というより、賃上げの許可証を発行し、それを市場での取引 . . . 本文を読む