東京ドームに行って来ました。
お昼過ぎに会場入り。
今年は混んでいると聞いていましたが、日曜日の今日は例年通りの人出のような気がしました。
今回印象に残ったのは、黒羽先生のお話と斉藤瑶子先生のムーミン物語。
黒羽先生は、実演をしながらお話なさっていたのですが、「キルトは何年もかけて作るとそのうちに好みが変わってしまうので、パパっとトップは作りたい。だから、トップはミシンを使うの。でも、ミシンでキルティングすると布を傷めているようで嫌だから、キルティングはハンドでする。キルティンングの針目を気にする人がいるけれど、キルトを洗濯する時に綿が千切れたりしなければいいだけだから、そんなに気にする必要はない。一針一針愛情を込めてなんて言うけれど、そんなに愛情込めていたら、怨念がこもっちゃうわよ。フープも使わない」というようなお話をなさっていました。
黒羽先生のような大御所先生から、そんな言葉が出て来るとは思わなかったので、ちょっとビックリ。
実際、黒羽先生の作品を見ると、とても綺麗な針目なのですが。。先生によって、色々な考え方があるのだなあ~と思いました。
(余談ですが、そばを通った女子高生は、着物姿の黒羽先生を見て、「お上品なおばさんねえ」と言っていました)
斎藤先生のムーミン物語は素晴らしいの一言。
可愛らしいキルトの数々に、ため息が出ました。
また、今回、穴場を見つけました。
穴場と言っても、キルトに関係ないのですが。。
今回、運良くロッカーに荷物を入れることが出来たのですが、その荷物の中にカメラを入れてしまっていたので、途中でカメラを取りに1階をウロウロしていました。
出口辺りに、マッサージ器の体験をしているのを発見!
営業の方が「うちのは健康器具ではなく、医療器具」と声高に言っていましたが、確かに良く効くマッサージ器で、説明を聞くフリをして30分位体験させて貰いました。
ムクミが取れて、足の疲れがすっかり取れました。
ドームの後に、ダンスの練習に行ったのですが、全然足の疲れを感じなかったので、かなり効果があるのじゃないかしら。
営業の方の押しに負けない人なら、休憩に利用できるスポットだと思いました。
まだ、写真の整理が充分出来ていないのですが、今回気に入った作品をご紹介♪
トラディショナル部門から
ヨーヨーで出来ていて、とても細かい手仕事で素晴らしいです。
黒地をベースにしたキルトって、布の美しさが映えますよね。
デザインと色合いが素敵だなあ~と思いました。
和のキルト部門から
和のキルトは、あまり興味のない分野なのですが、この2作品は可愛らしくて好きだなあ~と思いました。
創作キルト部門から
デザインと色合いが、洗練された作品だなあ~と思いました。
ハギレ処理で作り出したキルトだとか。こんな使い方もあるのだなあ~と思いました。
鮮やかな赤が目に飛び込んできました。
このキルト、1番好きだったかも。
亡きお父さんに手紙を送るという説明が書いてありましたが、こんな手紙が届いたら嬉しいだろうなあ。
遊び心がある図柄で、見ているだけで楽しくなりました。
額絵キルトから
猫ちゃんの黒が鮮やかなベース地に映えていて、目を引く作品でした。猫ちゃんも可愛い♪
額から作品がはみ出していましたが(笑)、こういう立体の作品って好きだわ。
そして、今年のキルト大賞と百恵ちゃんのキルト
百恵ちゃんのキルトは、写真では良く分からなかったけれど、Wウェディングキルトなのですね。
お買物は、こうの先生の新刊と松山先生の本、Poohーtanでカットクロス40枚、裏地用の布、副素材といったところ。本と布は、重さがあるので、持って歩くのが大変でした。。
素晴らしい作品を沢山見て、キルト意欲向上↑といきたいところですが、布疲れをしたのか、今日はあまり布に触りたくない気分。。
そろそろ寝ることにします。
おやすみなさい。
7/100
井上荒野「だりや荘」★★★
参加しています♪
↓