第6回若狭ジュニアベースボール大会最終日は、天候にも恵まれ予定通りに行われました。この日の準決勝では「西津」と対戦、3本のホームランが飛び出したこの試合は10対0でコールド勝ちしました。そして決勝戦は大型チームの「遠敷」と顔を合わせる事となりました。

今大会、4試合目にして初めて後攻となったこの試合は初回からピンチを迎えました。初回に1点、3回に2点そして最終回に3点を奪われる展開となりましたが、その都度裏の攻撃ですぐさま同点に追いついていく試合運びとなりました。正直、5回表に3点を奪われたところで勝負あったかと思いましたが、選手たちは諦めていませんでした。3本のソロホームランで3点を返して試合を振出に戻してくれました。

特別延長で力尽きましたが、試合終了まで諦めないプレーを見せてくれました。試合後、悔し涙を見せる子供達の姿もあり今後に繫がる敗戦だったと認識しています。優勝旗を持ち帰るつもりで挑んだ大会でしたが、そう簡単に出来ない事も知らされました。しかし、それ以上に決勝戦であれだけの試合を見せてくれた両チームのメンバーに感謝する次第です。また、来春以降の公式戦で再戦できる事を願っています。

【頼りになるトップバッター】
5年生のトップバッターが、決勝戦でも初回から出塁してホームまで戻ってきました。派手なバッティングや走塁を兼ね備えている訳ではありませんが、高い出塁率なのが特徴です。決勝戦では送りバントを決めて同点を演出。もしかしたら現チームにピッタリな1番バッターなのかもしれません。

【盗塁を阻止した送球】
決勝戦は2度の盗塁を5年生キャッチャーが阻止しました。2回表、1・2塁にランナーを置いた場面でのダブルスチールと4回表のシングルヒット直後の盗塁を共に防ぎました。新人大会ぐらいの時期は、ほぼ盗塁が成功できると言っても過言ではありません。しかし、こうした攻撃を阻止できるのはチーム力がある証拠だと思っています。決勝戦、ピンチの場面で見せたこの送球はベンチや応援席も安堵させたそんなプレーでした。

【自由に駆け回った結果】
今大会4試合を通じて奪った得点は39点。新チーム直後という事もあって相手エラーやフォアボールでの出塁もたくさんありました。39回もホームベースを踏めたのは、一生懸命な走塁からのように思います。これが総得点39を誇った見えない理由だったのではないでしょうか。

【奇跡が起こった最終回】
決勝戦は、追いつくのがやっとで1度もリードする事はできませんでした。最終回、スリーランホームランを浴びて負けを覚悟しましたが、その裏の攻撃は1番バッターのホームランで2点差、2アウト後に登場した3番バッターのホームラン、そして続く4番バッターが打った2者連続ホームランで見事追いつきました。これを目の当たりにして子供のする事が無限大である事を改めて知らされました。

【ホームラン数11本】
スコアラーの見解とは相違するかもしれませんが、私が4試合を通じてホームランと認識したのは11本、いずれも外野の守備を割く素晴らしい打球でした。長打があるのはチームにとってとても魅力です。ホームランの狙い過ぎはいけませんが、これからも走者を一掃してくれるバッティングを期待します。

【この試合を物語った場面】
最終回の同点になった瞬間、感極まって涙した子や、力を発揮できず試合後に泣いていた子を見掛けました。スタンドから観戦していた多くの観衆や大会関係者も決勝戦の凄まじさを感じていたと思います。

閉会式で表彰を受けましたが、優勝する事の難しさを改めて知りました。しかし、今大会は全員が成長できるきっかけに遭遇できたたそんな有意義な大会だったように思いました。

大会関係者のみなさま、2日間お世話になりました。
ありがとうございました。

今大会、4試合目にして初めて後攻となったこの試合は初回からピンチを迎えました。初回に1点、3回に2点そして最終回に3点を奪われる展開となりましたが、その都度裏の攻撃ですぐさま同点に追いついていく試合運びとなりました。正直、5回表に3点を奪われたところで勝負あったかと思いましたが、選手たちは諦めていませんでした。3本のソロホームランで3点を返して試合を振出に戻してくれました。

特別延長で力尽きましたが、試合終了まで諦めないプレーを見せてくれました。試合後、悔し涙を見せる子供達の姿もあり今後に繫がる敗戦だったと認識しています。優勝旗を持ち帰るつもりで挑んだ大会でしたが、そう簡単に出来ない事も知らされました。しかし、それ以上に決勝戦であれだけの試合を見せてくれた両チームのメンバーに感謝する次第です。また、来春以降の公式戦で再戦できる事を願っています。

【頼りになるトップバッター】
5年生のトップバッターが、決勝戦でも初回から出塁してホームまで戻ってきました。派手なバッティングや走塁を兼ね備えている訳ではありませんが、高い出塁率なのが特徴です。決勝戦では送りバントを決めて同点を演出。もしかしたら現チームにピッタリな1番バッターなのかもしれません。

【盗塁を阻止した送球】
決勝戦は2度の盗塁を5年生キャッチャーが阻止しました。2回表、1・2塁にランナーを置いた場面でのダブルスチールと4回表のシングルヒット直後の盗塁を共に防ぎました。新人大会ぐらいの時期は、ほぼ盗塁が成功できると言っても過言ではありません。しかし、こうした攻撃を阻止できるのはチーム力がある証拠だと思っています。決勝戦、ピンチの場面で見せたこの送球はベンチや応援席も安堵させたそんなプレーでした。

【自由に駆け回った結果】
今大会4試合を通じて奪った得点は39点。新チーム直後という事もあって相手エラーやフォアボールでの出塁もたくさんありました。39回もホームベースを踏めたのは、一生懸命な走塁からのように思います。これが総得点39を誇った見えない理由だったのではないでしょうか。

【奇跡が起こった最終回】
決勝戦は、追いつくのがやっとで1度もリードする事はできませんでした。最終回、スリーランホームランを浴びて負けを覚悟しましたが、その裏の攻撃は1番バッターのホームランで2点差、2アウト後に登場した3番バッターのホームラン、そして続く4番バッターが打った2者連続ホームランで見事追いつきました。これを目の当たりにして子供のする事が無限大である事を改めて知らされました。

【ホームラン数11本】
スコアラーの見解とは相違するかもしれませんが、私が4試合を通じてホームランと認識したのは11本、いずれも外野の守備を割く素晴らしい打球でした。長打があるのはチームにとってとても魅力です。ホームランの狙い過ぎはいけませんが、これからも走者を一掃してくれるバッティングを期待します。

【この試合を物語った場面】
最終回の同点になった瞬間、感極まって涙した子や、力を発揮できず試合後に泣いていた子を見掛けました。スタンドから観戦していた多くの観衆や大会関係者も決勝戦の凄まじさを感じていたと思います。

閉会式で表彰を受けましたが、優勝する事の難しさを改めて知りました。しかし、今大会は全員が成長できるきっかけに遭遇できたたそんな有意義な大会だったように思いました。

大会関係者のみなさま、2日間お世話になりました。
ありがとうございました。