末永くよろしくお願いします 6巻
箱入り世間知らずな女子高生の輝ちゃんは
漫画、池ジュン子
箱入り世間知らずな女子高生の輝ちゃんは
父を亡くして書道家の清水さんが保護者に。
清水さんLOVEな輝ちゃんが、
あの手この手で清水さんの保護者ガードを
崩そうと、ちょっとズレた攻撃をして
頑張るラブコメ。
表紙は輝ちゃんのことが好きな同級生
柊くんです。
偶数巻の表紙は登場人物の結婚式の服装です。
その法則を思い出さなかったら、
柊くんに何かスゴイ相手が現れたりするのかと
思いました。
ちなみに柊くんは、
輝ちゃんへの想いはバレバレでバラされて
それでも友達でそれでも諦めきれずにいる
輝ちゃんのことをよく見てる
優しくヘタレな男の子。
今巻でも、
相変わらず激しい攻防を繰り広げる
輝ちゃんと清水さんを見て、
清水さんの方が（輝ちゃんよりも）
輝ちゃんのことが好きなんじゃ的なことを
呟きます。
“それなっっっ！！！”
一読者の私は、激しく同意です。
本人も薄々気づきつつも
保護者ガードを総動員して
踏ん張ってる感じです。
同居してる大人として
輝ちゃんに高校生らしい高校生ライフを
謳歌して欲しいと心から願ってる清水さん、
輝ちゃんを傷つけないよう、
居場所を奪わないようにしつつも
完全ガードは大変だと思いますが、
頑張って欲しいです。
輝ちゃんの好き好き攻撃は
何か幼稚園の子が大人のお兄さんに
好き好き言ってるような
可愛らしい感じがします。
それって凄く可愛いよね！
でも、それが一過性だと決めつけるには
輝ちゃんは純粋で真っ直ぐです。
頑張れ2人！
清水さんは
“ばらかもん”の清舟と同じ書道家ですが、
書道家の名前のイメージに“清”があるのは
『清書』からのイメージかな。
まぁそんなことはどうでもよくて
同じ書道家でも色々あるよね。
どっちの書も見てみたい。
