ヴィヨンの妻

2010年05月16日 | 映画
ダビングしたという会社の人から借りた。
日曜の朝食後にガッツリ観てしまった。
原作『太宰治』。
きっと、ヴィヨンと自分(物語の中では大谷)を重ね合わせたのだろう。
その妻、幸(さち)。
機転のきく頭のいい明るい女性。
彼女をを取り巻く男性、大谷を含めて3人。
どいつもこいつも煮え切らない中途半端な男達。
頼れそうな男は誰もいないと感じた。
その中で生きるために強く生きる幸。
男を頼らずとも生活できたと思うが
心中未遂を起こした夫と最終的に
生きて行こうとしたのはなぜか
私には分からない。
行き着くところ、家庭?家族?なのかな。

日曜日の朝一にしてはハァ~
重かった・・・

それにしても、
『松たか子』美しすぎ!!


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