師走の大阪・梅田を歩く🚶

昨日は師走の大阪・梅田の街を歩きに行った。

まず紀伊国屋書店に寄って年末に読む本を探す。

池上彰(71)と外務省のラスプーチンと言われ、今は知の巨人と称される佐藤優(61)の新刊対談本を2冊ゲット。

「激動日本左翼史」は僕達が学生時代の学生運動が、何故過激化し、最後は内ゲバ、あさま山荘事件などを引き起こし、全国民の支持を失い、無惨な形で終焉したかを鋭く分析している。

あの時代を生きて来たものとして、これは押さえておかなければならない。

このことが前回の衆院選まで影響を与えていると、僕は見ている。

堅い話は止めて僕は寒い中、あちこちにクリスマスツリーが飾られている雑踏を歩き回った。

僕は都会の雑踏を歩くのが大好きだ。

昔は夜の雑踏だったが。

晩飯は久し振りに「明石焼き」で一杯やることにした。

だけど、大阪の明石焼きはアカン！

やっぱ本場の兵庫・明石で食べなければ。

尤も明石では明石焼きとは言わずに「玉子焼き」という。

玉子焼きは「たこ焼き」のルーツとも言われており、僕にはたこ焼きよりも上品で何倍も旨い。

大きな明石ダコが入っていて、卵たっぷりの生地は真っ黄色でフワトロだ。

これを出汁で食する。

今度は明石に食べに行くか。

ほろ酔い状態で阪急神戸線に乗って帰ってきた。