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藤井聡太叡王(21)が1勝2敗で王手を掛けられている叡王戦5番勝負。
その第4局が千葉・柏市で指され、後手の藤井叡王が132手で同級生の先手伊藤匠七段(21)を破り、2勝2敗のタイに持ち込んだ。
後半は藤井叡王が攻めまくり、伊藤七段が投了した。
決戦の第5局は6月20日に山梨・甲府で指される。
藤井八冠がタイトル戦でカド番に追い込まれるのは初めてだったが、粘り腰で跳ね返した。
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両者のタイトル戦は3戦目で、竜王戦、棋王戦はいずれも藤井八冠がストレートで勝っている。
藤井八冠は今月、名人戦、叡王戦でそれぞれ1敗しスランプではと言われたが、27日に名人戦を4勝1敗で初防衛。
4日後の31日にカド番の叡王戦を5分に戻した。
やはり、ただ者ではない❗
それにしても、第5局は天下分け目の一戦になる。
(追伸)今ちょっと気になって「逆王手」を調べてみたら、野球の日本シリーズなどで使う逆王手と将棋で本来使う逆王手の意味は違うそうだ。僕は将棋は素人ですからご勘弁を。