サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

キトラ古墳壁画

2014-05-01 | 人間を観察
東京国立博物館で開催されているキトラ古墳壁画にやっと行ってきましたぁ

キトラ古墳壁画
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1646

奈良の明日香村のキトラ古墳の壁画の一部が東京で公開されると知人から聞いて、今年の初めから首をなが~くして
待っていたのですが、何と初日から大盛況でGW期間中に観に行くなら長蛇の列は覚悟せねば…とちょっとだけ天気の悪かった29日に決行してみました!

メインの壁画を見るまでの所要時間は何と1時間半以上。
まずは屋外で50分待ち、ようやく建物の中に入って更に列に並んで30分。
ひたすら辛抱強く、行儀よく、長い長い列に並んで待ちましたよぉ。

で、感動のご対面 となった訳ですが…本物は意外と小さい…のね

おまけに十二支については、ほとんど肉眼では判別不可能な感じでした。

で、気を取り直して、併設企画の春慶館の「キトラに触れる!」に移動。
色々と説明を受けたところ、当時、壁画には水分が多く含まれていたせいでカビ等が発生。保存するために乾燥させた結果、壁画の絵が現在のように肉眼では更に判別しにくい結果になったとの事。まさにあちらを立てればこちらが立たずです。

拡大した四神を見せていただきましたが、肉眼ではよく分からなかったけれど朱雀の目には虹彩まで描かれ、玄武の蛇には何と青っぽい緑色が着色されていて、おまけに白虎は今一つ繊細さに欠ける描画であったこと等々、面白い発見がいっぱいありました。

ちなみに今日は皇太子様も鑑賞されたようですが、後半の四連休は果たしてどれだけたくさんの方がいらっしゃるんでしょうか。私はかなりおススメなんですけれど。


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