サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

映画【ヒロシマナガサキ】

2007-08-23 | 映画・ドラマ・観劇・MV
オススメ度 ★★★★☆
原題 White Light/Black Rain: The Destruction of Hiroshima and Nagasaki
監督 スティーブン・オカザキ


日本人として生まれたからには一度は訪れなければと思っていた広島。長崎には10年以上前に行った事があるけれど、そこを訪れる意味を把握していなければ記憶は薄れる。京都に行った時にもつくづくそう感じた。

さて、今回の作品はタイトルの通り、広島と長崎の話。共通するのは原爆の投下があった場所。25年もかけて製作しただけのことはある。価値あるドキュメンタリーだと思った。その時その場所で、それぞれがそれぞれの立場で見た事・感じた事を淡々と語っていくのだ。もちろん、余計な着色はない。ただただ淡々と。

客層は幅広く、60才以上の男女がほぼ半数を占め、小学生の子供を連れた親子もいた。ショッキングなシーンもたっぷりあるけれど、現実だった日本の過去。経験者の語りプラス映像で、より理解が深まる気がする。

老若男女。日本・アメリカのみならず、色んな国の人たちにも鑑賞してもらって感想を聞いてみたいと思う作品だった。

にしても…二つ隣に座っていたおじいさんが、場内が暗くなって映像が流れるとすぐに席を移動して私の真横に座ってしまった。前の人が邪魔だったんだろうと思うけれど、移動するなら明るいうちにしろっつーの。
おまけにそのおじいさん、大きないびきかいて大口開けて寝てるし。はっきり言ってウルサくて集中できなかった。映画観る気がないなら、隅っこで邪魔にならないようにしてろってーの。たとえ老人だって、人の迷惑になるような行動は許せん。
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