サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

裏通り

2015-01-24 | 日常の記録-東京編-
昨年10月から新しい職場で働き始めた。駅から職場まで少し距離がある。大通りを歩くと車の排気ガスが気になったので、遠回りになってもいいから、もう少し緑の多い裏通りはないかなぁ~と地図を見て、いくつかの道を見つけた。

ある日の休日。
たまたま用事があって職場の最寄駅を利用したので、ついでに新しく見つけた裏通りを通ってみようと思い立った。その道は坂もあるけど緑も程よくあり、ウォーキングには最適なコース…のはずなんだけれど、何故か人通りが極端に少なく閑散としている。
それに、周囲の建物と比べると不自然な作りの駐車場があったり、整備された歩きやすい道なのに何故か違和感があって、すっきりとした気分にならない不思議な道だった。

それから数日後。
朝の通勤時間にその裏通りを何度か通ってみた。
相変わらず人通りはないが、ウォーキングにはやっぱり良いかなぁ~と思えた。

そして更に数日後。
職場から一緒に帰った同僚に「『例の道』を通って駅に行くんでしょ?」と聞かれ思わず「『あの道』は晴れた日の朝とか昼間じゃないと歩けない。夜はちょっと通りたくない区間があって、街灯もないし暗いんだよね。」と答えた自分に驚いた。通りたくない理由が自分の中で釈然としなかったけれど、『あの区間』が気になっていたと人に説明をして悟るとは…。

翌日『あの道』について感じた事を自分で検証してみる事にした。
1日目、思った通り。でも大丈夫かも?
2日目、そうでもないかなぁ?
3日目、念押しでダメだと啓示あり。今後、2度と夜に『あの道』を一人で通る事はないでしょう。

気になったので、まさかねぇ~と思いながらネットで検索してみたところ『あの道』はちょっと曰く付きの場所だったと判明。
自分の直観には素直に従った方がいいらしい



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