サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

TV番組の不思議

2009-08-16 | 日常の記録-東京編-
夏になると恒例のはずの幽霊話。
でも今年はそれ取り扱う番組が全くと言ってよいほどない。
予算削減なのか、祟りが怖いのか、それともネタ切れか?
あ、でも、霊の個性もそれぞれだから、この世に思いを残す霊が
あちこちに存在する限りネタ切れはまずないか…。

こんな状況下で、真夜中に、しかもNHKで何と
日本で昔から語り継がれている伝統の百物語をやっていた。
しかも演技派の俳優・女優・声優・ナレーター等取り揃え、
延々と3時間もノンストップで語るのだ。
面白い企画だ。

で、もう一つ気になることが。
映画「河童のクゥと夏休み」の放映時間だ。
明らかに子供向けのアニメなのに、何と丑三つ時の放映。
いくら夏休みとはいえ、誰に一番観てもらいたい作品なのか?
子供達じゃなく大人なの??
河童を通して現代社会を風刺、人間の愚かさ、自然破壊の
現実等を伝える、なかなか良い作品だと思うのです。
違和感のあるわざとらしい台詞はイマイチでしたが、
透明感がありサラサラとした流れが心地よい水の描き方、
繊細な景色、そしてガムランのような音も流れるBGMも
それぞれの場面に溶け込んで良い印象ありです。
なのに、何故、丑三つ時に…


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