キングコングの西野さんは、
すごく緻密な絵を描く人になられたのだと思っていましたが、
この前テレビで拝見したときは、
講演会やオンラインサロンと呼ばれるものも主催されていらっしゃるそうです。
えっ?サロンってなに?
異業種交流会や青年会議所やロータスクラブなど
昔から人と繋がる手段はありますが、
今やネットだけで繋がってビジネスに発展したりするんですね~
が、しかし。
テレビの中で西野さんがビジネスの話をしてもまったく響かなくて、
なんでなんだろうなあと思っておりました。
ああ、そうだ。
経営者でないからだ。
大なり小なり事業を起こしてお金や人を動かした経験がある人は、
ビジネスの話をすると説得力があります。
芸人はサラリーマンではありませんが、
経営者でもありません。
なんかすごいことをやっているようなイメージを周囲に作られてしまっていますが、
西野さんの話よりもホリエモンの話のほうが響くなあと思います。
ちなみにオリラジの田中さんはユーチューバーになられて、
知識系の解説をされていらっしゃいます。
分かりやすく面白く知識を解説してくれますが、
本にはかないません。
本当に知りたいことは何冊か本を読まないと正しく理解し、
自分の意見を構築することはできません。
なにごとも表面だけ華やかではダメなのだと思うのです。