人生最高!

日々反省、日々発見、
日々決意、日々後悔・・・
こんなvorinでも間違いなく進歩しているはずです!!

体外受精で受精卵取り違えの事件

2009-02-25 07:37:51 | 不妊に学ぶ
決してあってはならない、でも人間が神の領域に手を加える以上、
起こりうる間違いが起きました

他人の受精卵で初めて妊娠し、喜びもつかの間、その数週間後に中絶。
子供を望む夫婦にとって、これほどツライことはないでしょう。

子供ができない女性にとって自分が妊娠できないという現実は、
まるで自分がダメ人間だと宣告されているような気持ちになります。

早くほかのママさんと同じように普通の体なんだと
証明したい焦りでいっぱいです。

今回被害にあわれた奥さまは、
最悪の方法で妊娠できる体であることは証明されました。
なんとも言えない複雑な心境をお察しします。

早く元気になって、今度は自分たちの受精卵で
妊娠できることを祈らずにはいられません。

vorinも他人事ではありません。

結局のところ、まだ不妊治療を始めていないので、
なにもしていないvorinですが、
着実に年齢は過ぎております。

子供が欲しいなあと思い始めて、もう何年になるでしょう。

vorinは32歳になってしまいました。

本格的に治療を始めるのか、あきらめるのか、
まだ結論は出ません。

仕事が落ち着くまで待っていると、35歳を過ぎてしまいそうです。

ダメもとで体外受精で・・・と考えるかもしれません。

もし他人の受精卵で妊娠してしまったら・・・恐ろしい。

最後のチャンスかもしれないと思うと、
他人の子でも中絶しないかもしれません。

形になってなくても「命」なんですよね。

自分の子でないからという理由で殺してしまうことができるか・・・
でも、出産したところで愛情をもって育てることができるか・・・

今回のご夫婦も相当な葛藤があったでしょう。
ツライですね。

子供は親を選んで生まれてくるそうです。(江原さんいわく)

いくら人間が手を加えて受精卵を作っても、
そこに命が宿るかどうかは別の問題です。

すぐに消えてしまう命であっても、運命や役割をもっているでしょう。

今回、そこに命が宿ったということは、
今の人間に体外受精の危険を知らせるためだけの命だったのか、
それともそのご夫婦の子供として生きていく可能性をもった命だったのか、
分かりません。

でも、確実に神様から人間に
命の扱いについて警鐘を鳴らしているような気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする