●五体俳句0297・土踏まず02・椎名彰01・2016-09-21(水)
○「冷ややかに不要の要の土踏まず」(椎名彰01)
○季語(冷ややか・秋) 「ひややかにふようのようのつちふまず」(「俳句界201309」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:土を踏むには「不要」ですが身体の「かなめ」のひとつで、大切なつぼのある土踏まず。しっかりと土を踏まないほど健康な証拠です。
●椎名彰(しいなあきら)
○好きな一句「桑畑の暗さを秋のはじめかな」02
○季語(秋のはじめ) 「くわばたけのくらさをあきのはじめかな」(→「俳句例句データベース」より引用)
【Profile】:1938年、群馬県新田郡出身。1961年から1998年まで、群馬県下の中学・小学校教員。1964年「馬酔木」入会。1971年「沖」入会。1976年「紺」入会、「紺」同人。1999年「天頂」入会。2000年「天頂」同人。俳人協会会員。
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