○方法俳句637・同質因果24/58・工藤克巳01・2023-09-14(木)
○「死木もて死木たかぶり台風来」(『アダムの林檎』1993)(工藤克巳01)
○季語(台風・仲秋)(「→現代俳句協会ブログ」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「→四柱推命」によれば「生木(せいぼく)は火を喜び死木(しぼく)は水を喜ぶ」とある。台風によってもたらされた多量の雨が死木を洗いさらに別の死木を昂らせる。台風が日本列島を目指すのは太古からの宿命のようだ。
○工藤克巳(くどうかつみ)
○好きな一句「なかんづく最も遠い虫を聴く」(『工藤克巳句集』2014)02
○季語(虫・三秋)(「→現代俳句協会ブログ」より引用)
【Profile】:1933年青森県出身青森市在住。→和田悟朗に師事。「白燕」同人。「白燕」終刊後「門」同人。「遊牧」同人。
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