●方法俳句420・比喩(直喩)ごとく40・藤野律子1・2019-02-28(木)
○「春陰や手紙のごとく鷺下り来」(藤野律子1)
○季語(春陰・三春)(「俳句界201506」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:思いがけずに春陰に降りて来た白鷺。くしゃくしゃに丸められた白い手紙のように降り立った鷺でしょうか。それとも文の何かを伝えるような仕草で降り立ったのでしょうか。
●藤野律子(ふじのりつこ)
○好きな一句「脚深く折りて水飲む春の鹿」2
○季語(春の鹿・三春)(引用同上)
【Profile】:1943年長崎県長崎市出身。「天頂」(→波戸岡旭主宰)創刊同人。俳人協会会員、長崎県俳人会副会長。
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