俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句0329・冷感022・波戸岡旭01・2017-05-06(土)
○「葉桜のさ揺れ読後の眼を冷やす」(波戸岡旭01)
○季語(葉桜・夏) 「はざくらのさゆれどくごのめをひやす」(「俳句界201306」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:読書後の目の疲れを冷やすのは、葉桜を揺らす初夏の風です。さて、続きを読み進めましょうか。
●波戸岡旭(はとおかあきら)
○好きな一句「裏山へ魚の血流す青葉冷」(『天頂』1999)02
○季語(青葉冷・夏) 「うらやまへうをのちながすあおばびへ」
【Profile】:1945年、広島県出身。「沖」の→能村登四郎、→林翔に師事。1999年、横浜市で「天頂」創刊主宰。
↓
波戸岡旭掲載句
03雷育つ包丁の刃に触れをれば(雷・三夏)〈特集482・台所用具俳句1-1「包丁」〉2020/6/12