○方法俳句604・形象文字19・谷雅子01・2023-01-26(木)
○「乙の字は阿武隈川の冬の滝」(谷雅子01)
○季語(冬の滝・晩冬)(「→週刊俳句 Haiku Weekly」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「形象文字」第19弾。「乙字ケ滝」が福島県須賀川市と石川郡玉川村の間を流れる阿武隈川にかかる。「乙」の字の形に水が流れ落ちる。またこの付近の阿武隈川の激しい蛇行の形でもあるのだという。
○谷雅子(たにまさこ)
○好きな一句「往く年や東京タワーの脚濡れて」02
○季語(往く年・暮)(「『俳句年鑑』2017年版(角川書店)」より引用)
【Profile】:1947年大阪府出身。四国川之江に育つ。1963年上京。1989年新宿区で慈庵開店。1980年頃作句開始。「河」「晨」「鏡」(→寺澤一雄代表)に所属。
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