○五体俳句0318・血04・津田このみ01・2017-02-14(火)
○「逆立ちをして春愁の血を正す」(『月ひとしずく』1999)(津田このみ01)
○季語(春愁) 「さかだちをしてしゅんしゅうのちをただす」【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:春愁の体内は血流が滞っているようです。逆立ちをして正しい血の循環を取り戻しましょう。
●津田このみ(つだこのみ)
○好きな一句「朧夜のこわれものなりわたくしも」(『月ひとしずく』1999)02
○季語(朧夜・春) 「おぼろよのこわれものなりわたくしも」
【Profile】:1968年、大阪府出身、長野県松本市在住。1996年より句作開始。「船団」(→坪内稔典代表)、「里」(→島田牙城代表)所属。
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