○五体俳句563・足14・大垣内暖人01・2021-12-28(火)
○「足音を献じて冴ゆる月の影」(大垣内暖人01)
○季語(月冴ゆる・三冬)(「俳句αあるふぁ2016年12-1月号」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~) →★俳句結社索引】
【鑑賞】:地上のあらゆる足音が冬の月に献じられる。殉葬のように。夥しい足音を得て月はさらに冴え返る。
○大垣内暖人(おうがきうちあつと)
○好きな一句「大空をはみ出さぬやう凧舞へり」02
○季語(凧・三春)(引用同上)
【Profile】:1977年北海道出身。1999年、→大輪靖宏指導の上智句会入会。2001年「若葉」(→鈴木貞雄主宰)入会。
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