俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○色彩俳句523・輝色2・村田白峯01・2021-03-24(水)
○「レモンティー匙かがやけば春禽も」(村田白峯01)
○季語(春禽・三春)(「『俳人年鑑』2004年版」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:「春禽(しゅんきん)」とは「雲雀」・「鶯」・「燕」などの春の鳥のこと。匙の先端が春光に輝けば、春の鳥も唄い出す。
○村田白峯(むらたはくほう)
○好きな一句「苞納豆蔵町に買ひ茂吉の忌」02(→「忌日祈念日俳句」へ)
○季語(茂吉の忌・初春)(「俳句界201603」より引用)
【Profile】:1924年宮城県仙台市出身。1924年「夏草」入会、→山口青邨に師事。1956年「夏草」同人。1990年→有馬朗人に師事。1992年「天為」同人。「天為」宮城県支部長。1995年仙台市にて「春蘭会」創刊主宰。