俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句520・髪28・石川秀治01・2021-03-03(水)
○「限りなくこの世を冷ゆる雛の髪」(石川秀治01)
○季語(雛・仲春)(「二十世紀名句手帖①愛と死の夜想曲」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:この世でもっとも春の艶を持つもの。そしてこの世でもっとも春の冷えを帯びているものは、雛人形の髪の毛である。2021年雛祭。
○石川秀治(いしかわひではる)
○好きな一句「少しづつ違ふ日の来るつつじかな」02
○季語(つつじ・晩春)(「→藍生2005年9月号選評と鑑賞・黒田杏子」より引用)
【Profile】:1950年神奈川県出身。横浜市在住。「藍生(あおい)」(1990年→黒田杏子創刊主宰)所属。