俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句523「花の闇その先もまた花の闇」(『管玉』2012)(小浜史都女)

2021-03-25 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句523・リフレイン12・小浜史都女01・2021-03-25(木)
○「花の闇その先もまた花の闇」(『管玉』2012)(小浜史都女01)
○季語(花の闇・晩春)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:闇夜に浮かびあがる満開の桜。その連なりをリフレインで表現した。夜桜からさらに遅いミッドナイトの桜。観桜の人間の気配は無い。


小浜史都女(こはましづじょ)
○好きな一句「馬鈴薯にむらさきの芽や春の地震」(『管玉』2012)02
○季語(春の地震・三春)

【Profile】:1938年佐賀県出身。唐津市在住。→西本一都に師事。「白魚火」「百鳥」「河鹿」同人。

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