俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句407・光彩13・寺門孝之1・2018-11-28(水)

2018-11-28 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句407・光彩13・寺門孝之1・2018-11-28(水)
○「日の元の光を垂らす柿花火」(寺門孝之1)
季語(柿花火・初冬)(「俳句四季201611」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:冬まで枝に残っている柿。冬陽が沁み込んで芯まで熟している。※柿花火:冬空に葉が散った後なお実がたくさん残り、霜で赤らんだその姿がまるで真夏に打ち上げられた花火のように見える様を言う。

 

寺門孝之(てらかどたかゆき)
○好きな一句「星祭●車高短車の下る坂」2※●は文字空け
季語(星祭・初秋)(「俳句四季201608」より引用)※車高短車(シャコウタンカー)

【Profile】:1961年愛知県名古屋市出身。イラストレーター。画家。大阪大学文学部美学科卒。神戸芸術工科大学教授。1985年第6回日本グラフィック展大賞受賞。水彩画からコンピュータグラフィックスまで、幅広いグラフィックワーク。

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