俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句404・両手7・栗林明弘1・2018-11-6(火)

2018-11-06 04:56:00 | 五体俳句

●五体俳句404・両手7・栗林明弘1・2018-11-6(火)
○「新米にしばらく両手うづめけり」(栗林明弘1)
季語(新米・晩秋)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:新米を研いでいます。研ぎ汁に両手を埋めて、しみじみと新米の感触を確かめます。新米の一粒一粒が細やかに両の掌と指先に伝わってきます。

 

栗林明弘(クリバヤシアキヒロ)
○好きな一句「夏めきしものに上向き蛇口かな」(「春野」)2
季語(夏めく・初夏)(「角川俳句大歳時記・夏」より引用)

【Profile】:1957年東京都出身、神奈川県横浜市在住。「春野」所属。

コメント