俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句405・肩甲骨1・岡野泰輔1・2018-11-13(火)
○「百合鷗よりも肩甲骨ひらく」(岡野泰輔1)
○季語(百合鷗・三冬)(「俳句201702」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:ヨガのポーズでもしているのでしょうか。思いっきり両の肩甲骨を開くポーズは、肩こりの解消になるとか。この句の場合「百合鷗」という季語は主題とはならず、「三冬」という季節を現す「副題季語」というべきありかたです。
●岡野泰輔(オカノタイスケ)
○好きな一句「海鼠噛むそちらも青い空ですか」2
○季語(海鼠・三冬)
【Profile】:1945年埼玉県出身千葉県我孫子市在住。2004年「船団の会(→坪内稔典代表)」入会。現代俳句アンソロジー『俳コレ』(邑書林 2011年)参加。