俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句405・隙間(空間)1・七種年男1・2018-11-11(日)
○「綿虫の風のすきまをさがしをり」(七種年男1)
○季語(綿虫・初冬)(「俳句界201506」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「雪虫」とも呼ばれる「綿虫」。初雪の予兆のように飛び始める綿虫。ふわふわと風の隙間を探しているかのように。
●七種年男(サイクサトシオ)
○好きな一句「干大根白に個性のありにけり」2
○季語(干大根・初冬)(引用同上)
【Profile】:1949年長崎県出身。2001年「沖」入会、→能村研三に師事。2010年「沖」新人賞受賞、「沖」同人。俳人協会岐阜県支部理事、俳人協会会員。