俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句406・晩節(時間)1・若森京子1・2018-11-18(日)

2018-11-18 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句406・晩節(時間)1・若森京子1・2018-11-18(日)
○「獅子座流星群爪立ちて晩節」(「海程」)(若森京子1)
季語(獅子座流星群・初冬)(「俳句201707」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「獅子座流星群」は今日の日曜日に極大を迎えるとのことです。爪先立ちで夜空を眺めている私はこの流星群の下で晩年を迎えようとしているのです。

 

若森京子(ワカモリキョウコ)
○好きな一句「風の峠ペン差したまま羽繕い」2
季語(無季)(「俳句界201310」より引用)

【Profile】:1937年京城生まれ。1969年「水鳥」「」「」を経て1975年「海程」入会、→金子兜太に師事。海程賞、海隆賞受賞。「船団」入会。兵庫県半どんの会文化賞、三田市文化賞受賞。毎日新聞兵庫文芸選者。関西現代俳句協会副会長。

コメント