俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●挿絵俳句387・蚊遣香・透次401・2018-7-14(土)
○「蚊遣香真直ぐのぼりのち乱る」(→透次401)
○季語(蚊遣香・三夏)【→Haiku and Illustrationへ →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
The smoke of mosquito coils
At first a column of smoke
but later a curl of smoke Touji
【作句メモ】:蚊取線香の一本の煙は少しも乱れることなくしばらく立ち上り、そして乱れる。部屋の上方は空気の対流があるのだろうか。いや、それは蚊取線香の煙の意志にちがいない。