俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句386・七十二候(時間)=半夏生1・羽田岳水1・2018-7-2(月)

2018-07-02 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句386・七十二候(時間)=半夏生1・羽田岳水1・2018-7-2(月)
○「貝の砂嚙んでむなしき半夏生」(『胡笳(こか)』2000)(羽田岳水1)
季語(半夏生・仲夏)(「角川俳句大歳時記・夏」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:七十二候の「半夏生」。かつて農業大国であった日本においては重要な節目の日だったという。嚙んだ時に歯にザリと当る貝の砂。自らを戒めて生きていこうか。

 

羽田岳水(はだがくすい)
○好きな一句「螢呼ぶおのが声聞くまくらがり」2
季語(螢・仲夏)

【Profile】:1918年山梨県出身。→水原秋櫻子に師事。「馬酔木」同人。「燕巣」主宰を初代→米沢吾亦紅より継承。

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