俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句386・オノマトペ50・兼城雄1・2018-7-5(木)
○「大蛸の腕めらめらとあふれけり」(第58回角川俳句賞候補作品「椿落つ」50句)(兼城雄1)
○季語(大蛸・三夏)(「俳句201211」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:オノマトペ俳句50回記念。蛸の腕や足があふれる様を、「めらめらと」のオノマトペでズバッと表現しました。何からあふれるのかはもはや二の次です。
●兼城雄(かねしろたける)
○好きな一句「流木に風のかたちや夏の蝶」(第58回角川俳句賞候補作品「椿落つ」50句)2
○季語(夏の蝶・三夏)(引用同上)
【Profile】:1986年沖縄県出身。2011年「鷹」入会。→小川軽舟に師事。2013年「鷹」新人賞受賞。「鷹」同人。