俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句387・かげの俳句6・宮田勝1・2018-7-9(月)
○「石積みの影の濃くなる夏の宵」(宮田勝1)
○季語(夏の宵・三夏)(「俳句201406」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:梅雨が明けると風景のコントラストが濃くはっきりしてきます。石積みの影も濃いままに夕方の時刻をむかえます。
●宮田勝(みやたまさる)
○好きな一句「風除や風無といふ村に来て」2
○季語(風除・初冬)(→「俳句四季201711」より引用)※風無(かざなし):石川県富来町風戸の西にある漁村。
【Profile】:1960年富山市南礪市出身。1982年「畦」入会。→上田五千石に師事。「畦」新人賞・同人。→本宮鼎三創刊「かなえ」同人を経て、→三田きえ子創刊「萌」同人・編集長。「萌」賞。俳人協会監事。医学博士。