●五感俳句386・聴覚92・楠節子1・2018-7-1(日)○「女学校古扇風機音立てて」(楠節子1)○季語(扇風機・三夏)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:伝統のある女学校の職員室。すべての学校の歴史を見て来たかのような古い扇風機。少し異音を立てて首を横に振りながら風を送っています。
●楠節子(くすのきせつこ)○好きな一句「雲の峰法螺貝神に向きて吹く」2○季語(雲の峰・三夏)(「俳句200011」より引用)
【Profile】:1932年大阪府出身。→橋本多佳子、→山口誓子に師事。「天狼」同人。「俳句と食」創刊主宰。
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