俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○方法俳句0336・オノマトペ42・鈴木裕之01・2017-06-22(木)
○「ちりちりと散る膝のまへ百日紅」(鈴木裕之01)
○季語(百日紅・夏) 「ちりちりとちるひざのまへさるすべり」(「俳句界201404」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「tiritiritotiru」の音の快さ。屋外でかけている膝の前に百日紅の花が散りかかります。
●鈴木裕之(すずきひろゆき)
○好きな一句「玄室を離れず梅雨の黒き蝶」02
○季語(梅雨・夏) 「げんしつをはなれずつゆのくろきちょう」(「俳句界201610」より引用)
【Profile】:1940年静岡県浜松市出身、在住。1966年より→相生垣瓜人、→百合山羽公に師事。1972年「海坂」入会。1994年結社賞帆走賞受賞。2002年より海坂編集長となり2010年より主宰(→久留米脩二との共宰)。