俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句336・記念日(時間)2・河村四響01・2017-06-18(日)
○「父の日の一人は風の白さかな」(河村四響01)
○季語(父の日・夏) 「ちちのひのひとりはかぜのしろさかな」(「俳句201205」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:居並ぶ父の群れの中で、父の一人である私は、白い風のなかに飄々と吹かれているのだ。
●河村四響(かわむらしきょう)
○好きな一句「風景をはなれて涼し猫の髭」02
○季語(涼し・夏) 「ふうけいをはなれてすずしねこのひげ」(→「現代俳句データベース」より引用)
【Profile】:1926年生まれ。1957年、→加藤楸邨「寒雷」に入会。1958年、→和知喜八の「響焔」創刊時に入会、翌年同人。1981年、響焔最優秀作家賞。1998年、同人会長。2008年副主宰。現代俳句協会名誉会員。